
アマミヤマシギ
Scolopax mira撮影地:奄美大島 宇検村
兎に角、奄美大島は夜間寒いと爬虫類はほとんど見られないんですが、恒温動物は元気いっぱい。アマミノクロウサギはうっとおしいほど道路を横切るし、アマミヤマシギは牛糞のようにポテポテと落ちてます。こうした動物を撮ってもいいのですが、爬虫類用にカメラをセッティングしているので、動物用にレンズ交換がめんどくていつも車中から「いるね~かわゆい!」と眺めるだけ。
この日もヤマシギがいっぱい落ちていましたが、通り過ぎて「ん?」と異変に気づきます。なんだか今のヤマシギでかかったななぁ。モコモコ度が130%だったなぁ。と車を止めて降りてみれば、ヤマシギのいた場所に毛玉2つ。
幼鳥でした。親の方は僕の姿にビビって飛んで行ってしまったようですが、鳴き声は近くで聞こえているので様子をうかがっているのでしょう。雛も雛で不安がってプープー鳴いています。可愛そうなので、そそくさと写真を撮っておさらばです。ちゃっちゃと撮ったので現物はちゃんと観察してないんですが、いざ画像見ると「可愛いなぁ」と。ハブに食われたり、アカマタに襲われるのは良いけど、車に轢かれたり、マングースには食われるなよ!と祈りながら再び夜の森を散策するのです。
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テーマ:生き物の写真 - ジャンル:写真
- 2013/05/04(土) 18:55:51|
- 鳥 Birds
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