
ツシママムシ
Gloydius tsushimaensis撮影地:対馬
人の面に美人・不美人あるように、ヘビの顔にも美形とそうじゃないのがある。
このツシマ子さんなんかはキッと眼鼻立ちのはっきりした粋な美人さん。

しかし、こっちのつしまっぺはどこかオボコく、垢抜けなさ満開の田舎娘。
なんかの漫画で「てめぇら人間は顔の造形1ミリ2ミリで一喜一憂するじゃねぇか」みたいな台詞を異生命体が言ってましたが(冨樫義博だったっけ)、そのミリ単位が大事なんすよね。写真なんかも、周りから見るとどうでも良いようなことですが、撮ってる側からしたら1ミリ2ミリの構図の違いで悩んだり、選びきれなかったりするものです。宇宙では1ミリでも命取りという格言があるように、僕らの大事なサムシングは小さな小さな感覚から決まってくるのでしょう。
スポンサーサイト
テーマ:生き物の写真 - ジャンル:写真
- 2012/12/09(日) 23:08:48|
- クサリヘビ Vipers
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0