
ハブモドキ
Macropisthodon rudis rudis 去年の今頃香港CBの名のもとに買ったハブモドキカエルを、入手するのがめんどいのでカエルを与えずピンクマウスを強制していたら、いつの間にやらピンセットから普通に餌をとるようになった。で、冷凍のカエルやったら吐き戻したので、以後ずっとピンクマウス。例外中の例外のハブモドキなんだろうが、同じくカエル食いのシシバナヘビなんかがいまやマウスで累代飼育され、品種改良までされていることを考えると、案外ハブモドキもイケるのではないかな、とか思う。今のところ給餌は週1、もしくは気が向いたら2でピンクマウス3匹or皮むきファジー1匹程度しか与えていないので、中々大きく成長しないが、痩せもしないのでこの給餌量でユルユルと飼育している。
今の時期持ち腹のベビーが大量に出回るから、検証として腹ボテ雌を買って産まれたベビーを片っ端からこういうスタイルで飼ってみると半数くらいは生き残るかもしれない。そういえば、セイブハブモドキ
M.r.multiprefrontalisも出回っているようなので、これも欲しい。昔セイブ亜種のフルアダルトを見て度肝を抜かれたが、あのケバケバしい色彩は
Ovophisのマンティコラを彷彿させ、非常に魅力的だった。基亜種がタイワンハブやラッセルクサリヘビなのに対して、セイブはヤマハブとはやはり分布を反映しているのだろうか。亜種小名のもとになっている吻部の鱗相でこの亜種を同定するのは少々面倒くさいけれど、この亜種は色彩ですぐに見分けがつくと思う。ベビーの頃から基亜種と色ののりがまるで違う。
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テーマ:生き物の写真 - ジャンル:写真
- 2012/09/05(水) 01:01:41|
- ナミヘビ(外産) Colubridae (Other region)
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