
ガーデンツリーボア
Corallus hortulanus 「地下室の悪夢」っていう映画があるんですよ。ムアムアした工場で、ムアムアしてる男たちが、殺されたり殺されなかったりして、地下でクリーチャーと戦うわけです。まぁ、そういう映画なんですが、僕は最近ずっと観たかった「ファンハウス 惨劇の館」という映画を漸く観ることが出来ました。こちらも何だかムワムワしたサーカスで、若い男女がワーヤー言いながら、オゲゲから逃げたり、殺されたり、闘ったりする話でした。同じフリークスが出てくる話なら断然「キャッスルフリーク」の方がお勧めです。さらにさかのぼるなら、ド直球の「フリークス」でも良いです。
とまぁ、なんの脈絡もないわけですが、今日「カイジ 人生逆転ゲーム」を観てたら、地下が出てきたので、地下室の悪夢を思い出しただけです。「恋の門」で登場人物の一人が「貧乏人は地下へ潜れ!」みたいな見事なセリフを吐くんですが、その地下に松尾スズキがいたので、笑いました。
「ファンハウス 惨劇の館」の見どころは、案の定冒頭に登場する「笑うサラ」のような奇妙な機械仕掛け人形が次々と登場するオープニングだけで、僕にとってこれを観れば後の80分くらいはおまけみたいなもんでした。ホラー映画というと、こういう要所要所でしか存在意義を見出せなかったりするものが多く、しかも一昔前のあんまし知名度の高くないホラーはさらに観るところが少なくて、「果たして、このためだけに復刻されたDVDを買うのはいかがなものか」と自問自答するわけで、ビデオ販売で100円とかで売られてたら、たとえそれがゴミになろうとも即座にゲットせざるを得ないわけです。まぁ、そんなビデオギャンブルは十中八九負けなんですが、たまに「ミディアン」とか「デモンズ‘95」みたいな素敵なものと出会えるからやめられません。
今回ガーデンツリーボアって、全然関係ないですが、ハッタリかましたホラー映画のパッケージっぽかったので載せました。そういえば、国内にクックツリーボア
C. cookii がチョコチョコ入ってきますが、セントビンセント島にしかいない、超固有種のクックがそう簡単に入ってくるんでしょうかね?
(使用カメラ:LUMIX DMC-FZ50)
スポンサーサイト
テーマ:生き物の写真 - ジャンル:写真
- 2010/06/30(水) 00:39:40|
- ボア・パイソン Boas and Pythons
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0