
キイロマダラ
Dinodon flavozonatum それなりに争奪戦が開催されていたといういわくのキイロマダラ。あっしが頂戴しやした。ピンセットからすぐさまピンクを取る様は、黄化したアカマダラのよう。
中々バラマダラが買えないのも、こうした浮気やちょこちょこどっかに出掛けているからで、現地に探しに行った方が早そうな気もする。取りあえず現行のバラマダラの販売価格で、海南島へは行って帰っては来れそうなので。もう一種のゴニも探しに行けたりするんですぜ。
しかし、今はエキスポ便祭り。コレ!と思ったものをいくつか。
■ モールキング
今アダルトの雄を飼っているので、雌が欲しい。モールキングの亜種ははっきり言って僕には区別つかない。多分鱗相で分けているような気がするが、記載情報を見ていないので、何とも。統合派だったらまず認めない様な変異ではありそうだけど、細分派ならばアリなのか。だとしたら南琉球のサキシママダラは、いくつかの島嶼でそれぞれ別亜種に出来る。そういえば、先輩の手によってサキシママダラのスゴイ個体が捕獲された。多分、いずれブログ上で。
■ ブラックハウススネーク
kingsnake.com にもちょっと前からこの聞き慣れないイエヘビが出ているが、これが
Lamprophis inornatus だったら、うちにいるのと同じものとなる。昔、オリーヴイエヘビと呼ばれているヘビはよくわからんと書いたが、多分
L. olivaceus はまだ入ったことがなくて、全部
L. inornatus なのだろう。しかし、それならばかなり色彩にレンジがあって、もしかしたらいくつか隠蔽種も含まれているのかも。こちらはオリバセウスと違って分布域は広いわけだし。ただ、うちで飼育しているものも色の濃淡は日によって若干変えるので、そういうことなのかもしれない。
■ ユタミルク
これは欲しいと思ったが、いろいろ散財して見送り。これとプレインミルクは欲しいミルクの二大筆頭。惜しくもその機会を逃したわけだ。800種図鑑に載っていたようなトウブミルクも欲しいと考えているあたりワタクシの偏った好みが露見しそう。
南米ミルクということで、よくわからんのが入っているが、プレインミルクを彷彿とさせてヤキモキする。グァテマラとエクアドルとは随分と印象の異なるものだから、取り違えでは?ハイブリだったらお手上げだが。
アクアホリックと鳥海書房に南米のヘビ図鑑がいくつかあるので、買ってしまおうかしら。ポルトガル語とかだけど、図鑑なら何とか判読できる…と思う。こうして生体より情報に散在してしまう。

キイロマダラについて、あんまし書いてないや。ディノドンはガミエイを見れたら死ぬる。
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テーマ:爬虫類 - ジャンル:ペット
- 2009/09/01(火) 03:13:23|
- Dinodon/Lycodon
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