
今月号のクリーパーの巻頭特集はオオニオイガメ亜科。この項の執筆者の家に遊びに行って巨大なミツウネオオニオイ
Staurotypus triporcatus やボルネオカワガメ
Orlitia borneensis、レイテヤマガメ(フィリピンヤマガメ)
Siebenrockiella leytensis と戯れる。ミツウネに咬まれた時の話はクリーパーにも書かれているが、本人の口から直接聞くのが面白い。ボルネオカワガメも案外気が荒く、咬まれると血を見ることになるらしい。写真などでは可愛い顔していると思ったが、実際近くで見てみると陰険な顔をしていた。
サルヴィンオオニオイ
Staurotypus salvinii も多数いて、ワイルドの個体はうちのものよりはるかに大きく逞しい。うちの個体は3年前のHBMでCBとしてコーリー・ブランク氏より購入したものだが、ワイルドに近づけるべく貝やらザリガニやらなるべく大きな餌を与えて巨頭化を目指している。

ザリガニを与えるとバリバリと小気味良い音を立てて、粉々に砕いて、ほとんど丸呑みにして食っていく。食べ終わるとすぐさま次の餌の催促をするのが可愛らしいが鬱陶しい、笑。

サルヴィンオオニオイは非常に水生傾向の強いカメで、泳ぎはかなり巧み。ホバリングの様に水中に静止できるし、方向転換も素早い。それでいて、いつ見てもふわふわと泳いでいる。このカメは悠々と泳げるスペースがあってこそ魅力を発揮するカメで、ヒタヒタの水深などで飼うカメでは断じてないと思う。
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テーマ:動物の写真 - ジャンル:写真
- 2008/06/13(金) 16:30:31|
- カメ Turtles
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| コメント:2
人様のブログに書き込んだことなど絶無なので、適当な名前で失礼します。
ウチもサルヴィンにタニシを安定供給すべく、庭でやってる睡蓮ビオトープの主要産物として養殖しているんですが、与え始めるとこれがぜんぜん足りない。
普段レプトミンあげてると、タニシなんぞ与えた日にゃ目の色変えて飛びつきますものね。
しかもあげただけ食べるしで、あっという間にタニシ不足です。平成のタニシ飢饉ですよ。
ザリガニは流石に養殖はパスなので、なんとかタニシだけでも安定して生産できればいいのですが、なかなか難しいモンです。
- URL |
- 2008/06/13(金) 19:07:23 |
- Ridleyi #eqP7eH0Y
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初めまして。
そちらの日記に触発されて、クリーパーで止めを刺されてサルビニーをアップしました。そちらの個体なんか矢鱈と赤くなってますね。レプトミン効果は素晴らしい。
うちの場合スイミー6割、ザリガニ1割、あとは肉やら魚やらといった感じで、今のところ飢饉は起きてないようです。
こっちには池に行けばアルビノクララやティラピア、プレコと魚なら何でもござれなので、機会があればそんなのも与えてますねぇ。
- URL |
- 2008/06/15(日) 01:09:22 |
- 化野 #-
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