
ヤシガニは蒸し暑い夜に海に近い道路を探せば、ゴツゴツと音を立てながら徘徊しているのが良く見られる。動きは意外に機敏で、サイズにあまり関係なく俊敏に動く。掴めば万力の様な力を持つハサミで指を砕こうとするし、同時に長い肢を振り回し鋭い爪の先で攻撃してくる。非常に危険なイキモノだけど、目は何だか可愛らしい。

ザトウムシは森では非常にポピュラーな存在で、昼夜問わずヒョコヒョコしている。けれど種類がわからない。ザトウムシ図鑑なんてものがでたらすぐさま買う。1万円位してても迷わず買う。5万円とかしたら地味に貯金して、いずれ買う。だって写真の様にツノが生えてて、胸部にバックベアードみたいな眼模様がついてるような凄く素敵な種類でさえ今の僕には何なのか分らないのだ。

シロアリは交尾期には雄雌がいっせいに巣から飛翔して乱舞する。丁度僕が八重山に行った時期がそれにあたり、電気なんか全て消してないとそれはもう大変な事になる。雪の様に舞うシロアリたちは美しいけど写真を撮るのは中々大変で、写らないし、服の中に鬼の様に入ってくるし、撮ったら撮ったで妖精の写真みたいにしかならないしで、もう大変。でも、、やはりこの情景は素晴らしいので、来年はもっと工夫して素敵写真撮りたい。
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テーマ:動物の写真 - ジャンル:写真
- 2008/06/11(水) 02:23:16|
- 蟲 Invertebrates
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