Varanus の中でもラフネックモニターことザラクビオオトカゲ
Varanus rudicollis は異彩を放っている。その面相はまさに異形。飼育していると割かし可愛らしい動作もするし、馴れやすいモニターだが、一度ファインダーを通すと異形な何かに変わっている。

鼻孔の盛り上がりの甚だしさはロックモニターやクロコダイルモニターでも見られるが、ラフネックの場合やはり目が異様なのだ。顔のパーツとしてある目が、他のパーツを差し置いて存在を主張し、意志の疎通を拒絶する。

ラフネックに比べたらトリカラーモニターことセグロオオトカゲ
Varanus yuwonoi は随分端正な顔をしている。どことなく知性も感じられ、話はこちらの方が通じそうだ。

しかし、それは同時にこちらの存在を明瞭に認識しているということで、敵意をむき出しにした場合、撮影者にとってそれは危険な存在となりうる。

僕自身初めてオオトカゲに咬まれたのだが、正に油断で、逃げるだろうと想定していたトリカラーが予期せぬ攻撃に出て、見事僕の腕は4針縫うハメになってしまった。今回の事を教訓にもう咬まれないよう、また咬まれても被害が大きくならないようせめて皮手袋くらいは装着して今後の撮影には望もうと思う。
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- 2008/06/09(月) 01:14:15|
- オオトカゲ Varanus
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どゆこと?最近咬まれたのん?
先日の電話はもしやそのことととか?
何にせよ気をつけてくださいよ。
確かに慣れてくると毒蛇とかでも油断している自分がいて後でゾッとしてしまう。
ある一線とかも意識しながらやっていきたいと思ったり。
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- 2008/06/09(月) 01:52:22 |
- てふてふ #-
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リアルタイムで咬まれてたのよ~
今回のは完全に油断してた。最近毒蛇にはかなり気をつけてるんだけど、自分ちのペットにやられるとわ、笑
- URL |
- 2008/06/09(月) 02:28:21 |
- 化野 #-
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