
森で隠れているヘビを見つけるというのは中々大変な事。こちらの気配を感じればすぐ逃げ去ってしまうし、夜の世界は懐中電灯が照らす範囲しか見えないので、5感をフル活用してヘビを探す。
この夜は沼地で、木の根の間から顔を出すヤエヤマヒバァを発見。この写真を撮った時、僕の両足は完全に水没し、泥にずぶずぶ埋まっていった。自然な姿を撮ろうとするのは中々大変で、労力の割りに得る写真はそう多くない。

逃げ去ろうとするとガシッと捕まえて、写真を撮るのだが、そうなるともう中々いい感じには撮らせてくれない。

写真を撮っててもそっぽを向かれたり。

凄く恨めしい目でこちらを見られたり。何よりポーズがヘチャッとしちまってて、ヒバァ類のあの躍動感を表せない。
そういうわけでクサリヘビ系の撮影は割と気が楽で、撮っていて楽しいのだが、ヒバァとかアオヘビみたいな動くナミヘビは見つけると嬉しいのだけど「写真撮れねぇなぁ」と半分メンドクサイ.笑。
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- 2008/06/06(金) 00:24:48|
- ナミヘビ(国産) Colubridae (Japan)
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