
リュウキュウアオヘビ
Cyclophiops semicarinatus えっと…虫歯やらかしましてね。もうだいぶ前からマリアナ海溝くらい深い穴があいてて、それでも痛くはなかったんですよ。でもですね、このアオヘビ撮っている時、こうバイキン達がイヒヒヒヒと僕の歯の神経をあの三又の槍で突き出したんですよ。
痛いじゃないか。
というわけで、やんばるからとんぼ返りして歯医者に駆け込んだわけです。で、治療してもらったんですが、もうダメのダメダメな感じの虫歯らしく、ユカタン半島に落ちた隕石くらいでかい穴をあけられて、詰め物されました。とりあえず何度か通うことになったんですが、一回目の治療はここまで。
「(治療した側で)噛むと痛いかもしれませんよー」と女医さんに言われて食事の時は気をつけていたんですが、寝てて、たぶん歯を噛み合わせたんでしょうね。痛くてパッと目が覚めた。というわけで、画像をアップしています。

結構ですね、生き物撮ってる時は痛みを忘れられたんですが、運転中とか、散策中とかテンションダダ落ちになるくらい痛かった。さらには最後の方写真撮ってる間も痛みを感じだしましてね。アオヘビの写真はこんな感じですよ。もうちょっと頑張れた、僕。
しかし、ブリブリしてますよねぇ。こんな普通のナミヘビ体型でミミズしか食べないとかふざけてますよ。あれにどんだけカロリーがあるんだよ。
それにこのアグレッシヴさ。やんばるのナミヘビはアカマタでもヒバァでも立ち上がって威嚇しますが、こうしたナミヘビ系が似た威嚇行動をするのは、これが外敵に対して効果的である、もしくは効果的であったのでしょうねぇ。イノシシやら猛禽にはサさほど効果がないように思えるんですが、いったい何を想定しての威嚇行動なのか。逆に八重山に行くとスジオだのサキシママダラ、サキシマアオヘビだのはあまり威嚇せず、逃げに徹するものが多い気がします。これもそうした行動の方が適応的だったのか。ヤマネコとかなら威嚇なんかてんで無意味で、問答無用で食いにかかるからかな。
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テーマ:動物の写真 - ジャンル:写真
- 2009/02/25(水) 05:02:06|
- ナミヘビ(国産) Colubridae (Japan)
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