
知り合いのページを見てたら内地にいた頃のイキモノが懐かしくなった。それは風景も同様で、沖縄は日本のようでどこか日本じゃなく、実家に帰ったり東京へ遊びに行ったりすると無性に懐旧心が湧いてくる。まあむこうの知り合いはしきりにこっちに来たがっている様だが、笑。

今の時期ちょっとした草むらを歩けばニホンカナヘビがワラワラと出てくるだろう。アオカナヘビの緑色も美しいが、こうした渋めの色彩も十分に味がある。顔つきはこちらの方がはるかに愛らしいし。

水田にいくと琉球のヘビにも負けず劣らず美しい色彩で魅惑するのがヤマカガシ。群馬で撮影したこの個体は、関東型らしい派手さで、胴体の前半部が赤色で強調される。沖縄では昼間に水田でヘビを見るという感覚が無いため、内地に行くと昼も夜もヘビを追っかけられるのは楽しい。

排水管にはけっこうな確率でヘビが詰っていて、それは琉球も内地も変わらない。この管ではシマヘビが赤い目でこっちを睨んでいた。

マムシも時期によっては昼間に見られる。

ツシママムシ。これは島嶼に分布する種だが、対馬の生物相はサンショウウオもいるし、おもいっきり温帯のものである。

渓流ではカジカガエルが見られ、美しい声で鳴いている。リュウキュウカジカも愛らしく、美しいカエルだが鳴き声は虫のようで少々喧しい。
以上、ちょっと昔に内地で撮った写真たち。
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- 2008/05/15(木) 22:20:20|
- フィールド Herping
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Field Workとはほど遠い生活を送っているコンクリートジャングルの住人である私。
少年時代のヤマカガシ、シマヘビ、カナヘビは記憶の中だけであって、もうアレはいないのだと思っている。。。
ははは・・・いますよね? 苦笑
長く辺境に居すぎると健康にいけないから、たまに東京の汚い空気を吸いにきてくださいね。 ^v^
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- 2008/05/16(金) 20:35:28 |
- Godspeed #V0sVL5lk
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