
ブラジルは生物の輸出には厳しいが、魚類に関しては比較的緩やかだ。生きた熱帯魚もそうだが、こうして乾燥して、剥製もどきになった魚たちも土産品として持ち出せる。売られているものの大半はピラニア・ナッテリーのようだが、時にはよく判らないピラニアもあったり、ちょっとした宝探しの様で楽しい。

巨大なものの殆どはブラックピラニアで、中には優に30㎝を超える大物も同じ値段で並んでいた。帰ってきて、何で一番大きなものを買わなかったんだろうと後悔したが、よくよく考えれば買って帰っても用意したガラスケースに収まらぬし、輸送の段階で損傷が激しくなる恐れがある。ということで今回は納得したが、もし次回また南米へ行く機会があれば、一番大きい奴を買ってこようと思う。

売られている魚の殆どはピラニアが占めるが、中にはオキシドラスなんかもいて、これが非常に格好が良い。棘条がしっかりしていて、こうした鎧を纏うタイプのナマズは乾燥させても見劣りしない。メガロドラスやボトワードなども見てみたいものだ。他にはトゥクナレことアイスポットシクリッドも見られたが、これはあまり出来が宜しくなかった。
ネグロ川のほとりにあった釣具屋には海産魚もこの様な剥製もどきにさせられており、中でもノコギリエイには度肝を抜いた。一寸真剣に欲しいと思ったが、軽く数万していたので買える訳も無く、ただ眺めた。希望としてはカショーロやホーリィが欲しい。
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テーマ:何気ない日常の写真 - ジャンル:写真
- 2008/11/05(水) 13:39:12|
- 魚類 Fish
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| コメント:3
多分持ち込めないでしょうけど、メーターオーバーのタライロンの剥製希望です♪笑
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- 2008/11/05(水) 18:13:35 |
- くろたまナイト #-
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市場やフィールドで見つけたのはホーリーの方だと思うんですよねぇ。タライロンの剥製なんか、もうまんまシーラカンス的になって素敵でしょうなぁ。ほしいなぁ。
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- 2008/11/06(木) 15:34:47 |
- 化野 #-
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