
昨晩はやんばるへお出かけ。雨が多少降り、気温もまあまあ。しかし、台風の接近のためか風が強い。今まで風の強い日はあまりイキモノがでる印象がなかったため、半分くらい気を抜いてウロウロする。一発目は1.5mほどのアカマタ。大きなアカマタは動きも穏やかで、悠然と構えてくれるので好き。ちっこいのははしっこいし、逃げに徹するので写真が撮れん。

水辺ではハロウェルやアオガエルがそこかしこで鳴いており、水中はカエルの卵とそれを貪るシリケンイモリの群れ。そして、水際ではヒメハブが鎮座している。ヒメハブはハブといえど性格も穏やかで、動きが読みやすいので、ズームなど使用せず接写が出来る。たまに狂ったように咬み付いてくるものもいるが、この日出会ったものは皆穏やかだった。


林道ではカエルが跳ねる。連れはホルストも撮っていたが、僕はハナサキとナミエだけ。

先日南部のトカゲモドキを載せたので、今度は北部の個体。やはり顔がシャープ、というか少々陰険。

威嚇で尾を上方に上げ激しくくねらす。ヒョウモントカゲモドキも同様の動作を撮る事がある。

たまにストライプっぽい模様の個体もいるが、コイツは典型的な北部型。大型鱗が星の様に紫の体に散りばめられる。どっちが美しいという事は無く、どちらも僕は綺麗と思う。

トカゲモドキを撮っていると連れが「ヒャンかハイー!」。沖縄にいるのはハイの方。僕もたまにホルストをオットンと呼んでしまうため、あまり興味がないと、どっちがどっちかわからなくなるのは理解できる。ヒャンとハイ、名前の感じも似ているし。

どことなく黒っぽい個体。ハイは琉球撮り難いヘビベスト3には入るであろう撮り難ヘビ。いつまでユルユル動く。連れが見つけたときは頭を地面に突っ込んでいたらしい。おそらくトカゲの寝込みを襲うつもりだったのだろう。
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- 2008/05/11(日) 16:48:40|
- フィールド Herping
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