
オットンガエル
Babina subaspera撮影地 奄美大島 宇検村
※鹿児島県指定天然記念物 カエルを探すには鳴き声を頼る。
数年ぶりの奄美は、もうすっかり道を忘れてしまっているので、窓を開け声を頼りに林道を車でひた走る。ウギーウギーとハロウェルアマガエルの大合唱が聞こえてくるので、大きな池か水たまりがあるかと車を降りるとその通り。アマミアオガエルも混声しているので、上ばかり見てるとふと足下にオットンガエル。良く聞けば、そこかしこでオットンも鳴いている。
池に流れ込む沢にも多数のオットンガエル。合計6個体が確認できた。鳴いてるんで、全部雄だったけど。

(使用カメラ:OLYMPUE E-620)
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- 2012/05/20(日) 14:14:44|
- カエル Frogs
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リュウキュアオヘビ
Cycophiops semicarinatus撮影地 奄美大島宇検村
顔も映ってないし、全体も映っていないけど、ヘビの胴体一部写真は個人的に結構好き。もともと環境に溶け込むような色彩や斑紋をしているわけだし、そういう風に写せたら現場での臨場感があるかなぁと思っている。
まぁ、実際に野外でヘビを見つけるとすごく異質なものに見えて校風して捕まえたりするわけだけど。
(使用カメラ:OLYMPUS E-620)
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- 2012/05/13(日) 21:11:58|
- ナミヘビ(国産) Colubridae (Japan)
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アカマタ
Dinodon semicarinatum撮影地 奄美大島宇検村
GWを利用して2泊3日と奄美大島に行ってきたが、結果は散々。寒く乾燥している林道では、出るものといえばヒメハブとアマミノクロウサギだけ。普段そこまで真面目にしない沢登を敢行するも、出てくるのはアカマタとガラスヒバァ。お目当てのホンハブの御大将が出てこないことにはテンションが上がらぬ。結局2日とも御大将にお目通りは叶わなかったので、私のテンションは下がりっぱなしのまま帰路に着いた。帰ってからも、写真のデータを誤って半分くらい消してしまって、さらにテンションが落ちて、公開できる写真はアカマタくらいなものになった。
目標を決めて旅に行くのはいいが、それが叶わなかった時に早々に修正できるだけの柔軟性は持っておかないとなぁ、と思った。ハブが出ない時もあるさ。
(使用カメラ:OLYMPUS E-620)
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- 2012/05/13(日) 15:13:18|
- ナミヘビ(国産) Colubridae (Japan)
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ディロフスモリドラゴン
Hypsilurus dilophus なんだか厳つくなった。
どんどん餌を食べるものだから、調子に乗ってどんどんやっていたら、明らかに肥満体型になりつつあったので、去年の秋以降はやや給餌を抑えて飼育している。とてつもなく代謝の低いトカゲのようで、日長蝉のようにじっと垂直の木にしがみついているもんだから腹も空くまい。ドボドボと給水すると、木に伝う水をグビグビ飲むが、喉が乾いたら乾いたで、地面に設置している水容器から直接水を呑んでいる様子。ガチガチの樹上性アガマに見えて手がかからないのは良いことだが、一点難点があった。
ある時ピンクマウスを与えたら、それが気に入ったのかあんまり虫を食べなくなった。そんなグルメをするほどの知能はなかろうと高をくくっていても、これがコオロギなんかには目もくれない。それでピンクマウスを差し出すとパクパクと食べだすのだから、やはり旨いものの識別はしているのかもしれない。別にピンクでいけるならそれでいいのだが、本来樹皮にいるような昆虫を食っているトカゲに鼠の赤子ばかりでは良くなかろう。
アガマではたまに一度旨い(と思う)餌を食べると、そればかり食べるようになるという話は聞いたことがあるが、まさかモリドラゴンでそれになるとは思わなかった。最も自然下ではそこまでのえり好みもしていないだろうから、好みが変わるというより、何らかの飼育環境の不備が原因の軽度の拒食状態なのかもしれない。好みが変わった等と原因を擬人化するのはたやすいが、やはり生態的・生物学的に原因は考えなければならないだろう。
(使用カメラ:OLYMPUS E-620)
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- 2012/05/01(火) 01:00:21|
- トカゲ Lizards
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