
チモールパイソン
Python timorensis こう、更新頻度が阿弗利加マイマイのように遅くなってすいません。コメントの返事にしても、もう牛歩というか蝸牛です。飯嶋蝸牛です。
なんというか日々の爬虫類に対するパッションの低下が、老人の性衝動と同じ様相で低下しているかも!というような危機感を覚えるておるわけです。チモールパイソンを飼っても、ミミズトカゲを飼っても、タマゴヘビを飼っても、こう昔のように迸って爬虫類撮るぜ!ってな感覚が失われてきているように思うのです。
先日某変態蛇マスター(変態は蛇マスターにかかる)と話していると、あちらもパッションが感じられないとかEDみたいなこと言ってたので、同時発生的な現象と受け止め、その解決策に奔走しておりました。
まぁ、結局はフィールドへ行って、凶悪なのと戦ってくれば解消されるんですがね。

そう、今の僕らには野性が足りない。
そもそも生き物に関わる楽しみって、その生き物を通して背景の自然を感じ、脳内のイマジネーションを喚起させ、豊かな人間性を育み、健全な社会を作っていくことに目的があった様な、無かったような気がします。モノを集めることばかりに固執し、その集めたモノの真価を味わうことなく、次から次へと噴き上がる欲望という名の支配者に飼育され、醜く精神が肥え太っていくことはいかんのです。もうすぐ暖かなシーズンが来ます。そんな支配者からの鎖なんか引きちぎって、喉笛に咬みついて、外に出ようじゃあありませんか。
そうすれば、ほら、またフィールドで別の欲望が頭をもたげて僕らを太らせにかかりましょう。しばらくはその庇護の下、また醜く肥え太り、冬の到来とともに蒐集に舞い戻ったりして、いろんな欲望と戦って、懐柔されて、くっついたり離れたりで、いつの間にか老いていくのです。
というわけで、チモールパイソン。
こんな中途半端なニシキヘビないですよ、とGo!!さんやらAさんやらRさんの居る酒宴でさんざこき下ろした蛇ですが、ちゃっかり手元にいたりして、良い蛇だなぁと思っています。
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- 2012/03/30(金) 22:29:21|
- ボア・パイソン Boas and Pythons
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カスミサンショウウオ
Hynobius nebulosus撮影地:福岡県 伊都
サンショウウオの撮影は、寒さの苦手な僕にはかなり厳しいです。見つけた時のテンションも時間がたつにつれ、体感温度とともに等比級数的に下がっていくのです。なので、簡単な横顔とかしか撮りません。サンショウウオをまじめにやる人はえらいなぁと思いました。
(使用カメラ:OLYMPUS E-620)
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- 2012/03/12(月) 00:19:21|
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サバンナサンカクヘビ
Mehelya unicolor 外付けHDDが死んだのかもしれない。いや、死んではないのだけれど、中身を見せてくれない。いくつかはDVDに焼いてあるんだけど、やはり大半のデータはこの箱の中に。
もう、こんな時に魔術的な力でなんとかしてくれサンカクさん。
(使用カメラ:OLYMPUS E-620)
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- 2012/03/05(月) 23:02:38|
- ナミヘビ(外産) Colubridae (Other region)
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