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Groveling things

爬虫類やらその他のイキモノ

ペリネヨルモリヘビ

ペリネヨルモリヘビ
ペリネヨルモリヘビ Ithycyphus perineti

 見た目は一見普通のナミヘビで、かつキノボリナメラGonyosoma属に似た雰囲気を醸し出すヘビではありますが、そこはヘンテコな蛇たちが集う島マダガスカルの一員だけあって、どこか正当なナミヘビではないアトモスフィアを持ち合わせています。

 そもそも動き方が所謂変態蛇たちのそれで、+流通量、ネーミングセンス、その他もろもろの要素で珍蛇と位置付けられている蛇でしょう。着状態さえよ得れば、餌付きも良く、飼いやすい良い蛇で、知人はかれこれ2年ばかしゆるゆると飼っているようです。

ペリネヨルモリヘビ
 餌の食べ方、というか顎の動かし方がアリノハハヘビや他のマダガスカルヘビたちと似ていて、かつキラリと光る後牙がただのナメラっぽい蛇じゃないぜ!と主張しております。ライノラットみたいなものかな。

 特別に毒性を気にかけることはないと思いますが、そこは最近弱毒であっても何が起きるかわからない世の中ですので、十分に慎重を期して扱いましょう。
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テーマ:生き物の写真 - ジャンル:写真

  1. 2012/01/24(火) 03:15:57|
  2. ナミヘビ(外産) Colubridae (Other region)
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鎮座

ナミエガエル
ナミエガエル Limnonectes namiyei
撮影地:沖縄県 国頭村
※沖縄県指定天然記念物

テーマ:生き物の写真 - ジャンル:写真

  1. 2012/01/21(土) 01:41:59|
  2. カエル Frogs
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ホンハブ3点

ホンハブ

ホンハブ

ホンハブ

ホンハブ Protobothrops flavoviridis
撮影地:沖縄県 国頭村

 上2点の写真の使用機は今は亡きFZ50,所謂ハイエンドのコンデジですね。で、縦構図のカメラは今使っているE-620、デジ一ですね。デジ一を使う前は、写真の質に無頓着で、「一眼って何がいいのよ?と思っていましたが、いざ一眼を使い始めると、その表現する質感はまるで違うことに気づかされました。コンデジの良いところはカチッと写ることで、パッとした状況を撮ったり、図鑑的に綺麗に写すことが容易なカメラだなぁとは思います。しかし、情景を繊細に写し込むという点ではやはりまだまだ一眼に軍配が上がっているように思います。

 最も最近のコンデジ進化は目覚ましいので、質感も一眼と変わらないものも出てきてはいるんでしょうが。

テーマ:生き物の写真 - ジャンル:写真

  1. 2012/01/21(土) 01:40:14|
  2. ホンハブ Protobothrops flavoviridis
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コケウツボ頭骨

コケウツボ
コケウツボ


 やはり、ウツボの頭骨はヘビの14倍くらいかっこいい。そして、龍のイメージ。

 落ち着いたらウツボ飼育を再開したいですねぇ。とりあえず、近海ものではヒレオビウツボとヤミウツボ、ヒダウツボは揃えたいところ。ヒレオビはわりかしレアだと言われているようですが、採れるところでは採れるようで、すんげぇでかいサイズがゲットできます。ヤミもマングローブのあたりでゲットできるでしょう。ついでにナミダカワウツボも採れたりするし。あとはヒダはかなりの難関。

 まぁ、野外に採りに行く時間もないし、今は蛇で手いっぱいなんで、来年か再来年かなぁ。

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  1. 2012/01/18(水) 00:36:04|
  2. 魚類 Fish
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阿弗利加に寄せる

Rhamphiophis rostratus
Rhamphiophis rostratus 

最近はアフリカの蛇に思いを寄せてます。
 Hormonotus, Scaphiophis, Thrasops, Bothropthalmusなどなど。昔から考えれば、これらのような図鑑にも殆ど載ってないような連中が、ともすれば輸入されるかもしれないという現在の状況はとても素晴らしいものです。あとは、それに見合うように我々趣味者もより高度なレベルで爬虫類を楽しみたいものです。

 そういえば、写真のクチバシヘビ。サビイロクチバシヘビRhamphiophis oxyrhynchusの亜種ということでしたが、最近はrostratusとして別種と表記される場合も多いようです。で、肝心の基亜種ですが、サビイロの名の通り、全身薄い赤褐色で、斑紋や目に入るアイラインなどが全くありません。どちらかといえばズアカクチバシヘビRhamphiophis rubropunctatusに近い印象でしょう。

 クチバシヘビももう少し集めてみたいですが、このヘビの飼育の醍醐味は広い観賞用ケージに入れての飼育なので、プラケや衣装ケースに入れての飼育は味気ないものとなってしまいます。そのため、新しく導入しようと思っていても、スペース的な問題で「まぁいいや」となってしまってます。同じく、ブロンズヘビやタイガーラット、フクラミヘビなどの思いっきり広いケージで飼わなきゃ楽しくない連中も、そうした理由で購入を見合わせていたりするのです。

 狭いスペースで飼育できることがヘビ飼育の利点の一つですが、思い切って超広いスペースで飼ってみても、また違った行動や雰囲気を味わうことが出来ると思います。それこそ、現地の環境に思いを寄せてレイアウトするのも楽しいですし、メンテオンリーの飼育でなく、観賞するという側面も生まれてきます。弊害は、それにハマるとそうした環境を用意できるまで、新たな導入に躊躇するようになるということですが・・・笑

Rhamphiophis rostratus
Rhamphiophis rostratus

 

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  1. 2012/01/12(木) 00:47:28|
  2. ナミヘビ(外産) Colubridae (Other region)
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謹賀新年

                              ハイ


あけましておめでとうございます。

今年も本ブログを宜しくお願い致します。

画像は全然辰年じゃないけど、なんかめでたい色彩なのでハイです。ハイテンションで行きましょう。

この個体は標本になってるけど…

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  1. 2012/01/02(月) 22:28:11|
  2. コブラ Elapidae
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プロフィール

アダシノレン

Author:アダシノレン
ノーダリニッチ島へ

修士[理学]


Mail : アルファベット小文字で,b.candidus@gmail.com



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写真の無断使用された場合、使用料を別途請求いたします。


使用カメラ : LUMIX DMC-FZ50
      : OLYMPUS E-620
: OLYMPUS E-3

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