モールキングスネーク
Lampropeltis calligaster rhombomaculata たしか2度のイベントを経て、雑誌にも載っていたのに誰からも注目されなかった不遇のキング。これの基亜種プレーリーキングなんぞもアルビノ以外全く注目されないし、こりゃフロリダキングと並ぶどーでもいいランプロ2大巨頭っすね。プレーリーも太いアダルトなんて入ったら相当魅力的と思うけど。
体型的にはランプロというよりククリィヘビみたいで、ぎこちない動きもすげぇ似てる。プレーリー種群は何となく正統派の北米キングという感じがしないのもあまり人気の無い要因なのかなぁ。それにしてもユタミルクが…欲しい。
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テーマ:爬虫類 - ジャンル:ペット
2009/09/30(水) 21:32:02 |
ナミヘビ(外産) Colubridae (Other region)
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日和ってのは別にないんだろうけど、骨董市なぞにふらりと出かけると素敵な根付が転がっていたりする。最近はレジンでもって現世種・絶滅種を含む様々な生物種の根付が販売されているが、携帯のストラップがあれだけ流行る民族性なので、江戸にその爛熟期を迎えた根付文化も手を変え品を変え根強く残っているのは実に嬉しい。ワレカラとかオオグソクムシの根付とか素敵すぎる。
基本生物系に興味の対象が行くけれど、妖怪にも興味があるので「白蔵主」や「「寄せ猫」なんてのも欲しい。後者なんて現代作家さんの小野里三昧氏作なんだけれど、その趣は凄まじい。
きちんとした根付は値段も相当なものだけれど、こうした匠の技にそれ相応の金額を払うのは大事だろう。一生もんで身につけられるわけだし。
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2009/09/29(火) 20:43:38 |
未分類
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ハイ
Sinomicrurus japonicus boettgeri ちょうひさびさにハイをとった。
これは南部産の個体なのです。どうもトカゲモドキと同じく、ハイも南部と北部で分化傾向にあるみたい。この個体はそれほど顕著でなかったけれど、体の後半部で横帯が減少傾向にある。ほとんどクメジマハイみたいな個体も見つかるようなのです。
I took a picture of this snake after a long time.
This specimen is from southern part of Okinawajima Is. and the feature of this population is that the number of bands of body in the latter half is decreasing compared with the population in the northern part.
これほどきれいなヘビなのに、やっぱりどこかしっくりとくる写真が撮れないです。そもそもダラダラと動き続けるか、丸まって頭を隠したがるので、撮影者泣かせのヘビであります。今回は日本で最もコブラを扱っているであろうO君に少々手伝ってもらいました。彼がストロボアシしてくれると撮影が超楽になるので、今後はアーム君と呼びたいと思います。まぁ、ストロボ用のアームを買うか作ればいいんですけどね。
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2009/09/25(金) 11:52:51 |
コブラ Elapidae
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ガーデンツリーボア
Corallus hortulanus 種小名が「庭師」を表す
Corallus 属のタイプ種。その種小名の来歴は、民家の軒先にもよく表れるからなのか、庭に咲く花たちのように多彩な色彩を持ち合わせてるせいなのか、何なのかは知らないが、別称の Amazon Tree Boa よりかは趣があって良い。
Henderson氏の著作を読むと、ある程度色彩型の分布は偏りがあるような推測がなされてるが、広大な分布域を誇る本種で、そうしたアプローチはいささか無謀な気がする。
cookii や
grenadensis の様な島嶼個体群ならば検証は出来ようが、広大なアマゾン相手では果たして?
たとえば西表島などで、人の目にはハイポのサキシマハブが見つけやすく、通常体色のものがかなり隠蔽的になっている点を考えると捜索の段階で相当のバイアスがかかってしまう気がする。
なかなか現地にも行けないし、行ったところで見つからない場合もある(僕が行った時は簡単に見つかるだろうと思っていたが、ただの1匹も見られなかった)ので、こんな事を考え出すとキリがない。しかし、それ故多型を持つ種は面白い。
そういえば、クックツリーボアとして
cookii が販売されていることがあるが、あれはほんとに
cookii なのだろうか。辺鄙な島嶼の個体群が商業用に出回るなどあまり考えられないし、外国のマニアックなフォーラムを覘いても「本物のクック探しています」てな書き込みがあるくらいだから、あちらでもそう出回っていないのかもしれない。
上の写真の個体も実は「クック」という名称で手に入れたものだが、きちんと調べていないので(ツリーボアはハンドリングには向かないのだ!)確証が持てないうえに、なんとなく鱗相を見ていてただの
hortulanus であるように思える。爬虫類の場合採集地が明記されて販売されることなど稀だし、昆虫の様にあまり信用が置ける気がしない。そもそもこの世界では、ほとんどの場合そうしたことに興味が無いか、種類さえもろくに調べずに販売されていることもある。最も現状では採集地を販売者に求めるのは酷な気もするが、そうしたことに重きを置かれなかったという歴史は残念でならない。
個人的に似たような本質を感じる趣味業界の一つ、古美術商でそうしたことに無頓着だったら、ほとんどの場合馬鹿にされるか、間違っても専門店という認識はされないだろに。昆虫標本にしてもラベルのないものの価値というのは激減するだろうし。
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2009/09/24(木) 14:31:05 |
ボア・パイソン Boas and Pythons
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ブラックラットスネーク
Pantherophis obsoletus obsoletus 某変態から譲り受けたクロネズミヘビ。ハッチからチョイ経って貰ってそろそろ1年目。まだ黒くないっすね、笑。
往々にして品種ものに興味があまりないワタクシなので、大抵のコーンにはまるで食指が動かず、オブソの中でも興味あるなと思っていたのが本種とエバーグレースくらい。コーンでも原種のドノーマルのどす黒い大型個体とかロージーラットは別物として君臨してるので、そこいらだったら手には入れたいかも。どちらにせよ原種の持つ小汚さ(エバーグレースやロージーは綺麗だけど)に魅かれます。テキサスラットとかもワイルドのデカい原種だったらときめくのに。
そういった人はいないのかしらと思っていたら、案外水面下で動いてらっしゃって、キツネヘビなんて話題に挙げると変態的に喜ぶ。原種ラットにこだわる場合、色はあんまり重視しなくて、何よりナメラっぽい雰囲気を楽しむ方が性に合っているのだろう。
品種のコーンといったものは、確かに美しいし、それを創り出す努力は敬服せざるを得ない。CBの累代だけあって飼育する上でも優秀な生き物だと思う。ただ、そうなったヘビは、最早その「種」じゃなくていいし、そうした色合いのヘビが欲しいという感覚になってしまっている気がする。「この種でこんな色がいれば素敵」から「こうした色のヘビをこの種で造る」にシフトしていってる感が否めないのは本末転倒の極みだろう。テキサスラットのリューシが、ブラックラットのリューシが出たせいで少々人気に陰りが出ているのも、性格を重視されたからだし、ただシロヘビが欲しかったら大人しい方がいいに決まっている。そこではヘビたちが持つ「種のアイデンティティー」は希薄となり、家畜としての優秀さのみ追求されている。
別にペットとして飼う分だからいいのかもしれないが、何となく人間の幻想を叶えるためにヘビをいじくっている気がして、少々奇形趣味に走りすぎているような座りの悪さみたいなものはある。
どうも「爬虫類が好き」と言ってる人はペットとしての爬虫類好きが多いように思え、飼育動物として見る以前に一つの動物種としての視点が欠け過ぎているような感じを最近妙に多く受ける。飼育する動物を見て、その背景の自然を感じなければわざわざ野生動物を飼育する意味はないだろうし、そう知った視点は高田先生や千石先生がだいぶ著書で説いてきたはずなのに、とは思う。最も最近はそうした書籍に触れる機会もないのだろうけど。
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2009/09/21(月) 16:39:53 |
ナミヘビ(外産) Colubridae (Other region)
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ハイナントカゲモドキ
Goniurosaurus hainanensis ちょこっと前から飼っているハイナン。実は殖えたりなんだりしているんですが、こいつら写真が撮りにくいことこの上ない。ダラダラ動くこと、ある種のナミヘビの如し!
幼体なんて早く撮らないと斑紋が変わってしまうから面倒なんですが、ちっこいのにダラダラ動かれてはストレスで胃に穴があいてしまうのでちょっとまだ実践できません。取りあえずパパとママ2枚。
研究者によってはスベノドトカゲモドキ
Goniurosaurus lichtenfelderi の亜種として定義される場合もあるけれど、分類学上の細分派と統合派の意見の違いで解釈の仕方が変わってくるよう。細分派ならば日本のクロイワ種群も全て独立種として記載されてしまうが、DNAでゴニ全体の系統樹を書いたらなんだかすごく不都合そうな気がします。最近記載された
catbaensis や
huuliensis なんかも独立種としての扱いは、クロイワ種群を抱えている僕らとしては何となく座りが悪い。クロイワに関しては沖縄島内自体の決着もまだついてはいないですしねぇ。
まぁ、そのうち包括的なゴニの分類は出てきそうなので、今のところは細分派を採用しての学名記述。
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2009/09/20(日) 19:06:22 |
トカゲモドキ Eyelash Geckos
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オオジョロウグモ
Nephila pilipes さぁてオオジョロウグモで更新しよう、としたら奇しくもリンク先で取り上げられておった。
→
IM 南西諸島に広く分布するこのドでかいお蜘蛛様はやたらと種内での変異が多く、写真の黒ちいやつから赤色のもの、通常の黄色と黒の斑を軸に模様の変異幅が大きい。北・中・南琉球の個体群全てがはたして同種の
Nephila pilipes に納まるかは知らないが、陸塊から遠く離れた海洋島やクラカタウ諸島のような場所まで、真っ先に侵入するのはエアープランクトンとなった蜘蛛たちだろうし、そうした分散の仕様だと遺伝的交流もある程度行われてそうなので、案外島嶼間での分化の程度は低いのかもしれない。
各島嶼で同じような色彩型が出るのもそうした背景があるのかいな。
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2009/09/20(日) 15:26:46 |
蟲 Invertebrates
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チャイロオオカミヘビ
Lycodon effraenis 見るも無残!憧れのヘビは死着という憂き目に。ちょっと発送の仕様があまりにもデタラメだったので、それが要因だと思うと残念でならない。
本種はマレー半島やボルネオ島など割合広範囲に分布するオオカミヘビ
Lycodon の1種。国内への商業流通は、恐らくこれまでに1度きりだと思われる比較的珍しい部類のヘビではあるが、まぁ大抵の方には小汚い小さなどうでもいいヘビではあるだろう。
しかし、僕がこのヘビに興味を持ったのはその色彩で、ある1つの妄想を抱いていたからだ。
写真を見てわかるように非常に特徴的な色彩をしたオオカミヘビで、写真の個体は亜成体と思われ、ちょうどこの種の幼蛇・成蛇どちらの特徴も有しており、その妄想を検証するのには丁度良い。
オオカミヘビの多くは有毒のアマガサヘビ
Bungarus に擬態しているものが多く、この種も例外ではないだろう。この種が面白いのは、僕の見解で少なくとも成長ステージによって2タイプの擬態をしていると思われることである。
まず、こいつの幼蛇期なのだが、写真の個体と異なり、例えば
L. subcinctus のように白黒のバンドパターンを有している。この色彩は同所的に分布する最凶のアマガサの名もある
B. candidus に類似し、モデル種のバンドの間隔が他のアマガサに比べて比較的広い点を考えると、おそらくこの
Lycodon 2種はこのアマガサに擬態しているものだと思われる。ただし、頭部の模様は背面から見た場合チャイロオオカミヘビの場合白い帯が左右に分断され、
L. subcinctus は頭部全体を覆っている。成長に伴いこの色合いは薄れ、モデルと類似させているところがさらにニクい。
チャイロオカミヘビはさらに成長すると、その白黒模様は変化し、その名の通りバンド模様は薄れ、茶色っぽい色合いになってくる。ただし、こうなった後でも本種は擬態精神を失っていないようである。
腹面の写真を載せてあるが、背面のバンドに対応して腹板に黄色いバンドパターンを有している。このように派手な腹面を持つ意味というのを考えてみると、これまた同所的に分布する
Bungarus と同じコブラ科の
Calliophis intestinalis 種群のバンドパターンと一致する。
Calliophis intestinalis の場合背面は概ね非常に地味なストライプ状の模様で、バンドパターンは腹面のみに見られ、外敵に対して威嚇をする際、ひっくり返ったり、上体を反らすなど、この腹面を強調するような動きを見せるらしい。
こうした動きは他にもオーストラリアのバンディバンディなどでも観察され、いくつかのコブラ系統には先天的に有する形質なのかもしれない。
おそらくチャイロオオカミヘビはこうした形質を擬態に持ち込み、行動などにもそれが表れるのでは?と推測され、今回の入手でそれが検討できるのではないかと妄想していた。つまり、この種は幼蛇の頃は形態的に
Bungarus 、成蛇になると形態に合わせ行動も
Calliophis に擬態しているのではと思っていた。 死んでしまってはそうした行動面までは検討できぬから、今回の死着は残念至極といったところ。
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2009/09/16(水) 22:46:28 |
Dinodon/Lycodon
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アマミタカチホ
Achalinus werneri 今日は待ち焦がれたヘビがやってまいります。久々に胸がときめいて眠れず、ってキモい?
まぁ出来れば今夜更新を、ってきちんと届くよな?
お写真は全然関係なく、アマミタカチホ。現在沖縄はすっかり夏涸れ気候なもので、こうした湿り気の必要な生き物を見るのが困難です。森を歩いてもトカゲモドキ、アカマタ、ハブくらいしか見られまへん。まぁ、ハブが出てくれたらそれだけで満足なんでけどねぇ。この前とかハブだけで100枚ちかく撮って、満足して早々に家に帰ったもの。
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2009/09/16(水) 07:27:30 |
ナミヘビ(国産) Colubridae (Japan)
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モイラヘビ
Malpolon moilensis 類縁関係は全くないものでも、タクソンを超えて彷彿されるイメージというものはある。このモイラへビもその類で、誰もがこのヘビの顔を見てなんとなく鳥類を彷彿させるらしい。尖った吻端はクチバシヘビやムチヘビの類などその生息域、生活様式などを越えていくつかの属でも見られるが、その要素に加えモイラヘビは突出した眼上板とやたらと輝かしい瞳がより鳥っぽさというのを助長させるのだろう。
ただし「じゃあなんの鳥に似てんの?」と考えてみると、これがパッとは出てこない。そもそも概念としての鳥が各パーツで感じられるだけなので、そういったものかもしれないが。
この目が示すように、かなり視覚には頼っているヘビで、飼育下でも上体を上げ周りを見渡している様子が観察される。活動パターンは外気温や天候にかなり影響されるようで、GAUTHIERS (1967) は4月終わりから8月半ば、そして冬季の大半は昼行性傾向が強く、それ以外の季節は夜行性傾向が強いと報告している。ただし、飼育下では同時期に昼夜とも活動している姿は見られ、単純に腹が減ればウロウロしだすようではある。朝方など日光が差し込むとバスキングしているような姿を見ることもある。
コブラダマシの名があるように、威嚇時には頚部の骨を広げ
Naja がフードを広げたような姿をとる。同所的にはアスプコブラ
Naja haje が生息し、こいつの場合フードの背面には眼状紋はないので、モイラヘビがフードを広げた姿はその擬態に違和感がない。最もモイラヘビ自体は大きくなって精々1mを超える程度の大きさにしかならないし、顔つきはまるで違うので判断はすぐにできる。
現地の動画を見るとかなり動きは激しく、本物のコブラのように立ち上がって威嚇する様子も見られるが、国内に入ってくるものの多くがそうしたアグレッシヴサを欠いているように思う。スペースと気温の問題かと思って、60センチほどの個体を大きめの衣装ケースに入れ、砂、岩などを配し、比較的高温で飼育してみてはいるが、今のところ首すら広げる様子もない。あの姿はやはり現地ならではといったところか。
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2009/09/13(日) 23:23:53 |
ナミヘビ(外産) Colubridae (Other region)
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Lamprophis なんじゃらほい?
前の日記でも書きましたが、ブラックハウススネークというイエヘビが現在国内に入ってきております。で、このブラックハウススネークというのはチョイ前からやたらとkingsnake.com の販売ページをにぎわしておりまして、学名として
Lamprophis inornatus が充てられておりました。
現在 Olive house snake と流通名が付いているヘビは
L. inornatus 、
L. olivaseus 、それに所謂ブラウンハウススネーク
L. fuliginosus の色彩型の一つにこうしたオリーヴ色のものがおり、それら3種にオリーヴの流通名が付いているようなのです。
これら3種の混乱は諸外国でも結構見られるようで、イエヘビのフォーラムという何だか大惨事のフォーラムが諸外国にはあるわけですが、そこの種別のフォーラムでもこのオリーヴ混乱はたびたび生じております。
アフリカ系の洋書を眺めていると、さすがにモノホンの
L. olivaceus は違うべなぁと思いますし、この種はウガンダやルワンダなどの東アフリカの一部にしか分布せず、日本にはひょっとしたら入ってきたことがないんじゃないかとも思います。尾下板もあんでぃばいでぃっどらしいので、これを見ても判断は付くのかと思います。そこで、あとはイノルナータスとブラウンでどっちかな?と思うんですが、どうも写真の個体はブラウンのオリーブ型っぽいんですよね。
形態的な情報として、体鱗列数がイノルーでは21-25枚、ブラウンでは27-33枚ということで、この個体を数えてみると27枚!ブラウンじゃーん!ってわけで、イノルナータスですらなかったわけっす。
ただし、この両者ともかなり色彩には変異幅があり、しかも体調とか気分とかによってか色の濃淡をコロコロ変えるヘビでもあるんです。ブラウンにはだいたい目を通るラインが確認できますが、イノルーでも微妙にラインっぽいのが入る個体もいるんですよね。そういうわけで、この個体がどっちかな~と悩んでいたわけですが、まぁ体鱗を数えることでたぶんすっきりしたのかと。
したら僕はイノルーが欲しいじゃないか!となるわけですが、ポイポイは買えないのであぁ死体でいいので貰いたい、笑。
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2009/09/11(金) 21:55:28 |
ナミヘビ(外産) Colubridae (Other region)
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ナミエガエル
Limnonectes namiyei 来週あたりに、これまで恐らく日本には1度流通したきりのヘビが来るやも。大抵の人には死ぬほどどーでもいいヘビで、この手が好きな人にとってもどーでもいいかもしんない。そんなヘビです。
テーマ:生き物の写真 - ジャンル:写真
2009/09/07(月) 20:55:40 |
カエル Frogs
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胎児よ
胎児よ
何故孵らぬ
お外に出るのが
そんなにもおそろしいのか
テーマ:爬虫類 - ジャンル:ペット
2009/09/05(土) 23:03:30 |
ヤモリ Geckos
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可愛らしい写真の後はやはりクールな写真も、笑。
いつもと違って、やや明るめの写真でも、まぁハブは素敵なものですな。
※ホンハブは大変危険な毒蛇です。たとえ許可が取れる状況にあったとしても、一般家庭での飼育は到底お勧めできません。勿論無許可での違法飼育などは、昨今の原宿毒蛇事件の教訓から学んだように厳しく取り締まられるべき犯罪です。ホンハブが魅力的な蛇なのは認めますが、現地に訪れ自然の中で観察するにとどめましょう。 また、観察する時も単独での行動は控え、できれば専門家や経験者と同行するようにしてください。毒蛇の扱いに不慣れな場合、道具を用いたとしても直接取り扱う事はお勧めしません。
テーマ:生き物の写真 - ジャンル:写真
2009/09/04(金) 06:59:18 |
ホンハブ Protobothrops flavoviridis
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皆様はホンハブという蛇のことを誤解してらっしゃる。
曰く「危険な毒蛇だ」「すぐに咬みついてくる気の荒い蛇」「邪悪な顔つき」等々
まぁ、大体合っているんですが、最後の「邪悪な顔つき」というのは往々にしてその猫目に起因すると思うのですよ。コブラの多くが、ハブを遥かに凌ぐ強い毒性を保持しつつも「顔は可愛い」とか言われるのもその眼に要因有りきと思うのです。
しかしですよ、ハブの、というか猫目の爬虫類は明るい光の下ではその性質上どうしても瞳孔を閉じねばならず、そうした状況というのは我々が彼らをそうした場に引っぱり出しているからで、それで「顔が怖い!」などといって非難するのは、彼らからしてみれば「いやいやいやいやいや!」と突っ込まざるを得ないわけです。せめて僕くらいは彼らの顔の可愛さを主張してあげたい。
というわけで、夜のおはぶさまの愛らしい顔をとくと御覧じろ。
って、可愛くないですかね?
この角度でも、従来の猫目なら「殺す!」って顔ですが、これなら「怒ってるんだからね!」って顔でしょ?
従来はだって、コレですぜ。
テーマ:生き物の写真 - ジャンル:写真
2009/09/02(水) 20:02:40 |
ホンハブ Protobothrops flavoviridis
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キイロマダラ
Dinodon flavozonatum それなりに争奪戦が開催されていたといういわくのキイロマダラ。あっしが頂戴しやした。ピンセットからすぐさまピンクを取る様は、黄化したアカマダラのよう。
中々バラマダラが買えないのも、こうした浮気やちょこちょこどっかに出掛けているからで、現地に探しに行った方が早そうな気もする。取りあえず現行のバラマダラの販売価格で、海南島へは行って帰っては来れそうなので。もう一種のゴニも探しに行けたりするんですぜ。
しかし、今はエキスポ便祭り。コレ!と思ったものをいくつか。
■ モールキング
今アダルトの雄を飼っているので、雌が欲しい。モールキングの亜種ははっきり言って僕には区別つかない。多分鱗相で分けているような気がするが、記載情報を見ていないので、何とも。統合派だったらまず認めない様な変異ではありそうだけど、細分派ならばアリなのか。だとしたら南琉球のサキシママダラは、いくつかの島嶼でそれぞれ別亜種に出来る。そういえば、先輩の手によってサキシママダラのスゴイ個体が捕獲された。多分、いずれブログ上で。
■ ブラックハウススネーク
kingsnake.com にもちょっと前からこの聞き慣れないイエヘビが出ているが、これが
Lamprophis inornatus だったら、うちにいるのと同じものとなる。昔、オリーヴイエヘビと呼ばれているヘビはよくわからんと書いたが、多分
L. olivaceus はまだ入ったことがなくて、全部
L. inornatus なのだろう。しかし、それならばかなり色彩にレンジがあって、もしかしたらいくつか隠蔽種も含まれているのかも。こちらはオリバセウスと違って分布域は広いわけだし。ただ、うちで飼育しているものも色の濃淡は日によって若干変えるので、そういうことなのかもしれない。
■ ユタミルク
これは欲しいと思ったが、いろいろ散財して見送り。これとプレインミルクは欲しいミルクの二大筆頭。惜しくもその機会を逃したわけだ。800種図鑑に載っていたようなトウブミルクも欲しいと考えているあたりワタクシの偏った好みが露見しそう。
南米ミルクということで、よくわからんのが入っているが、プレインミルクを彷彿とさせてヤキモキする。グァテマラとエクアドルとは随分と印象の異なるものだから、取り違えでは?ハイブリだったらお手上げだが。
アクアホリックと鳥海書房に南米のヘビ図鑑がいくつかあるので、買ってしまおうかしら。ポルトガル語とかだけど、図鑑なら何とか判読できる…と思う。こうして生体より情報に散在してしまう。
キイロマダラについて、あんまし書いてないや。ディノドンはガミエイを見れたら死ぬる。
テーマ:爬虫類 - ジャンル:ペット
2009/09/01(火) 03:13:23 |
Dinodon/Lycodon
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