Groveling things

爬虫類やらその他のイキモノ

ケイヴラット

マレースジオ
マレースジオ Orthriophis taeniurus ridleyi
ノーマル&キャメロンハイランド

 白磁や青磁のような磁器の輝きを放つナミヘビ屈指の美麗種。

マレースジオ
キャメロンハイランド

 美しさは周知のとおりだが、それを表現するのは中々容易ではない。蛇自体が兎に角よく動くし、光の微妙な当て方の違いで、安っぽい玩具めいた二級品に写ってしまう。

マレースジオ
ノーマル

 キャメロンハイランド産が黄色みが強く、より美しいとされる場合が多いが、この通常の体色も捨てがたい。そもそも蛇に優劣を付けるのが間違いで、こうした体色の変異が地域によって生じている背景をあれこれ思議して楽しめばいいし、どちらも所持することで二つの美しさを同時に堪能すればいい。要は欲しいものはどうやっても手に入れれば良いのです。
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  1. 2014/05/01(木) 01:06:45|
  2. ナミヘビ(外産) Colubridae (Other region)
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原色の肖像

Chrysopelea paradisi
Chrysopelea paradisi




Chrysopelea paradisi

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  1. 2013/12/06(金) 16:47:37|
  2. ナミヘビ(外産) Colubridae (Other region)
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樹上のアトバ

Dryocalamus tristrigatus

 この写真だけでヘビの種類を当てられる人がいたら、重度のヘビヲタです。というか同類です。

Dryocalamus tristrigatus

正体はDryocalamus tristrigatus。ミスジアトバとでも言いましょうか。本種はキノボリアトバ属Dryocalamusに属するナミヘビで、バイカダなどのオオカミヘビ属に近縁とされる樹上性傾向の強い珍蛇です。以前日本に同属のキノボリアトバDryocalamus subannulatusは輸入されたことがあって、しばらく飼っていたのですが、オオカミヘビに近縁ということで、同じような習性と言うか動きを期待していたのですが、どうもふにゃふにゃしていて頼りない。輸入されていた個体が結構痩せていたので、状態が悪いのかなぁと思っていましたが、今回ボルネオでこのアトバを捕まえてみても、やはりふにゃふにゃノタノタとやる気ない感じで動いておりました。

Dryocalamus tristrigatus
 横顔は結構愛らしいようで、黒い虹彩の中に見える瞳は鋭く、僕はこいつらをオオカミヘビと比べて精悍なサイコキラーのような印象を受けました。オオカミヘビ連中は賑やかしいかしまし娘といった感じかな。

撮影地:ボルネオ島 サラワク州 ミリ

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  1. 2013/08/14(水) 16:26:17|
  2. ナミヘビ(外産) Colubridae (Other region)
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ボルネオの差異 弐

P7181997.jpg
サンビームヘビ Xenopeltis unicolor
撮影地:ボルネオ島 ポーリン

 ボルネオで見たかったヘビの一つ。サンビームは東南アジアに広く分布するポピュラーなヘビで、日本にもコンスタントにペットとして輸入されているが、地域によって変異があるように思う。特にこのボルネオ島の個体群は、大陸の個体群と比べまず顔つきがかなり異なるように思う。

P1040114.jpg
 サンビームヘビ Xenopeltis unicolor ペットトレード 産地不詳
 
 一般的にペットトレードされるサンビームヘビは、産地は不詳だが、写真の個体の様にかなり顔が長い。

+P7181970.jpg

 ボルネオのものはやや寸詰まりである。そして、顔の周りの色彩を見てわかるが、上唇板の継ぎ目継ぎ目に白い色彩が入り、それが他地域のものとの違いを明確にしている。サンビームヘビは幼蛇の頃頸部に白い斑紋が一周するが、2枚目の写真のように成長とともに消えるのが普通だ。しかし、ボルネオの個体群は成長後も白い色彩がかなり残る。写真個体は決して幼蛇でなく、全長60センチほどの亜成体だった。このサイズならば一般のサンビームならば白い色彩は消えている。

P7181962_201308010800003b9.jpg

 全体を見るとその特徴が顕著に判る。そういえば、ボルネオに行く前にとあるフィールド王子と電話して「ボルネオにはサンビームに似た蛇がいますよぅ」てなことをおっしゃっていたが、まさしくこのボルネオのサンビームの事で、事前に知らなければ普通に日本で見られるサンビームとは異なる蛇という印象を受けたのだろう。
 ペットショップの入荷をずっと見ていると、一時期どうもこのボルネオっぽいサンビームが出回っていたこともあるようだけど、ロカリティー情報が殆どの場合ないので判断が出来ない。安いヘビであるが、広分布種であることを考えると、こうした地域性を楽しむという方向もありだろう。兎に角、現地で見られて大満足。

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  1. 2013/08/01(木) 08:28:22|
  2. ナミヘビ(外産) Colubridae (Other region)
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珍品Ⅱ

Trimorphodon tau
ヒロオビタテゴトヘビ Trimorphodon tau

 メキシコの珍品。同属で比較的見かける(といってもそれも相当珍しいが)のは同地域からアメリカにまで分布している普通のタテゴトヘビTrimorphodon biscutatusで、このメキシコのタウは実際に流通しているのを見たのはこの個体が初めて。ここらへんの猫目のアメリカ変態ヘビは結構似ているのが多くて、知らないとネコメヘビLeptodeiraとかとも間違って紹介されていたりする。

Trimorphodon tau
 唯一無二のこのすばらしい斑紋パターンと色彩は、強いてあげるならばカパーヘッドAgkistrodon contortrixが似ているか。同地域のガラガラなんかは割と騒がしい斑紋パターンなので、それはbiscutatusに譲っている感がある。無理矢理こじつけるとウィラードガラガラCrotalus willardiあたりか。

 飼育に関してはほとんど難しいことはなく、マウスも普通に受け受けるし、暑さにも寒さにも強い印象。半砂漠みたいなとこに住んでいるヘビは落ち着けばほんとに丈夫だから助かる。存外繁殖も簡単そうだが、この手の常として一発入って終わりということが多く、ペアがなかなか揃わない。

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  1. 2013/06/16(日) 23:57:26|
  2. ナミヘビ(外産) Colubridae (Other region)
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アダシノレン

Author:アダシノレン
ノーダリニッチ島へ

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