
アルバーティスパイソン
Leiopython albertisii 今年で飼育八年目。ホーザーじゃないので中々2mの壁は越えられぬが、アルバーティシィとしては結構大きな方だと思う。こいつは雌で、家にはさらに一年先に前に買った雄がいるが、こちらは可愛くない(最近ハンドリング出来ることが判明、長年の付き合いで改心してくれたか)ので、あまり餌がもらえず、そんなに大きくない。
毎年冬場はガッツリ冷やして繁殖を試みているが、うんともすんとも交尾しない。FHがバカバカ入る昨今このヘビを殖やしても誰も喜びはしないとは思うが、さすがに長年つきあってきたヘビなんで繁殖くらいはさせたい。
まぁ、ほかにビアクエンシスだとかベネットルムだとかも欲しかったりするのだけれど。特にビアクはグリンパイが来ているのだから、そのローカリティー名でアルバーティスも来ていいんじゃないかと思う。どっかショップさん、「アルバーティスパイソン ビアク島産」とか入れてください。たぶん買いますから。
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- 2013/06/25(火) 01:15:14|
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アルバーティスパイソン
Leiopython albertisii 最近は、あまり飼育動物というものを撮らなくなった。新たな個体を導入した場合、記事用や図鑑用に撮影することは多いのだけれど、果たしてペット(愛玩動物)としてそれらを撮影しているか?と問われれば、否となる。勿論、その種や個体が映えるように写し、他人の共感を得られるものを撮って出すというのは、こうした生き物の撮影をする者の基本的な義務であると思うが、それを発する動機の中にはペット的な視点というのが最近では非常に希薄であることを意識している。
それ故、私は飼っている生き物を「ペット」と呼ぶ事が少ないし、冒頭でも記しているように飼育動物としている方が、意識と行為の距離感がない。しかし、ここでそもそも爬虫類のような家畜として飼養されているわけでもない動物をペットとして見る時点で、また一つの議論の余地があるが、今回は爬虫類もペット足りうる存在として話を進めて行く。
ペットと飼育動物の差異は何かと考えてみると、非常にあいまいで定義しにくい要素だが「愛情」の介入ということになろう。「ペットは愛情と責任を持って飼育しましょう」とかいう標語もあったくらいなので、それはそうとして捉えよう。まぁ、愛は責任を伴うものなのです。
飼育して行く上で、あるレスポンス(ペットの場合、馴れるとか)が無ければ、飼育は苦痛で、当人にとって途端に無意味な惰性的行為になり下がってしまうだろう。レスポンスを等価に保つモチベーションがペットの場合愛情である。愛情をかければ馴れてくれ、またそれが行動心理学でいうところの正の強化になり飼育の継続につながる。では、飼育動物とした場合レスとなるのは何なのか?
それは好奇心に尽きるだろう。好奇心と愛情の違いは何だろう?と考えてみると、これもまた厄介な問題ではあるが、やはりこれは飼育する生き物をペットとして見るか飼育動物として見るかという点に帰ってきてしまう。
ペットの場合、その動物の個性を重んじることだろう。この子はこれをやると喜ぶとか、私の顔や行動に反応するとか、その動物が所属する種を超えてこちらにレスポンスしてくる(もしくはそう見える)ことに価値観を見いだすことだ。一方、飼育動物の場合、その個体を通じてその種がもつ背景を模索してみようという意識がある。
例えば、今回アップしたアルバーティスパイソンも最初はペット的な動機で購入した。まぁ、カッコイイヘビではある。しかし、ペットとしてのヘビ、ではなく野生動物としての視点が加わってくると、そもそもの情報量が野生動物として見た方が多いので、好奇心が占めるウェイトがどうしても大きくなってしまう。そうなると、ある程度飼育年数が進んだものは、いくつか象徴的なカットを撮れば、おのずと室内での撮影というのはマンネリとしてくるし、あまり撮る意味が見出せなくなってしまう。
そのうち飼育にも飽きが…と来そうだが、それでも飼ってるところを見ると惰性的だが愛情というものも一部にはあるのだろう。大体本種の場合は買ってきた経緯というのが愛情であっただろうし、笑。
そうなると最近購入する生き物の多くが愛情由来ではないことに気付き、「写真が撮りたいだけ」とか「現物を手に取ってみたいだけ」とかいうことになる。餌を食べるシーンなんかも見ては見たいので、とりあえず飼育したりもするが、大抵は他の大事そうに飼ってくれる人に回すか、標本にしたりする。なので、最近「ペット何か飼ってるんですか?」とか聞かれても「アルバーティスくらい?」とか答えてしまう。や、あとはパプアンパイソンは抱き蛇としてペット的に買ったので(アルバーティスだとちと小さい)、この2種が私の飼っている「ペット」であろう。

とまぁ、そうしてみてみると、成程可愛らしいし、飼育する原動力が愛情でも別にいいかなぁと思ってくる。最も、アルバーティスパイソンはちょっと前に複数新種記載があったタクソンだし(過去記事参照→
http://adashinoren.blog95.fc2.com/blog-entry-200.html)、そういう意味で同属他種のものが見てみたい!とりあえず欲しい!という好奇心がかなりのウェイトを占めているというのも事実である。
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- 2010/12/09(木) 20:59:39|
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アルバーティスパイソン
Leiopython albertisii 蛇は触れても良いし、触れなくてもいい。でも、まぁ、飼育する上では触れる奴の方が互いの精神衛生上宜しい。特に掃除のときとか。「荒さが魅力」とはよく聞く言葉だが、ケージの中で怒り狂っている姿を観るのは少々不憫だ。その荒々しい気性は野生の中で際立つ。飼育する分には荒くなくていい。
アルバーティス、ようやく6年目。こいつは一回も咬んでこないし、アタックすらない。とりあえず、そこまで僕のことを不快には思っていないみたい。
(使用カメラ:LUMIX DMC-FZ50)
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- 2010/07/13(火) 20:49:36|
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Leiopython albertisii


まったくもって,僕はパプアンパイソンに縁が無い.アルバーティスもいいのだけれど,やはりパプアンでしょうよ.
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- 2010/01/22(金) 06:22:04|
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