Groveling things

爬虫類やらその他のイキモノ

準アナコンダ?

キューバンボア
 最近キューバンボアについてアレコレ話す機会があったのだが、どうやらこの蛇本気を出せば6mくらいにはなるらしい。なんでもちょいと前にキューバで化石の採掘が行なわれた際、矢鱈と巨大な蛇の椎骨が出て、最初はアナコンダのお骨が出た!と思われたようだ。昔は中米までアナコンダがいたんだぁねぇ、と考えられたわけだが、よくよく椎骨を調べて見るとどうもアナコンダのものではない。椎骨は結構蛇によって特徴があるので、そうした特徴を精査すると正体はキューバボアだったとのこと。
 
 アクアライフの7月号(2003)に千石さんのキューバ探訪記が掲載されているが、そこでも5m超えのキューバボアの皮の写真が載っていた。現在でもキューバボアは中米では最大種の蛇だが、昔はちょっと考えられないくらい大きなサイズの個体が這っていたらしい。
 そのココロは、キューバにはかなり大型の地表性のナマケモノが生息していたらしく、それを食うことで体サイズの大型化が促進されたと考えられている。今はそのナマケモノは絶滅してしまっているので、現在のキューバンボアたちはナリを潜めせいぜい3m前後にとどまっているが、潜在的によりでかくなる可能性は秘めているわけだ。世の中にはピンクピッグなるものがあり、そんなものをコンスタントに与えていたらあるいは過去の栄光を取り戻せるかもしれない、笑。

テーマ:動物の写真 - ジャンル:写真

  1. 2008/09/06(土) 10:42:56|
  2. ボア・パイソン
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

南米へ

アマゾンツリーボア
 さて、いよいよ明後日から2週間南米はブラジル、マナウスに行ってまいります。ほとんどは会議出席なんですが、最後の3泊4日のフィールドツアーが楽しみであります。とりあえずはBothropsの何かは写真に収めてきたいかな、と。そしてアマゾンツリーボア Corallus hortulanus なんかも現地では割とポピュラーという話を聞くので、見れたら良いなぁと思っています。あわよくばムスラナやヒラタヘビなぞも…

 そういや、今これを書いている僕のパソコンのバックライトが完全に死んでしまいました。真っ暗な画面の中うっすら浮かぶ文字を追ってコレを書いています。というわけで、帰ってきてからもおさしんはすぐにアップは出来ません。それは新しいパソコンを買うことで解決しますが、なにも準備の真っ最中に切れなくてもいいと思いません?ポスター作っているときに唐突に切れましたからね。顔面蒼白になりましたよ。

 先輩曰く「良くある♪良くある♪」だそうです。はぁぁ。

テーマ:動物の写真 - ジャンル:写真

  1. 2008/08/13(水) 00:24:25|
  2. ボア・パイソン
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

白口錦蛇の雫

アルバーティスパイソン
 邪悪。
 数ある錦蛇の中でも邪悪という表現が似合う蛇は、僕が思いつくもので本種とあとは緋色錦蛇くらいである。この両種の共通点は何を考えているのか分らない眼にあると思う。他の錦蛇は割かし眼でものを語ってくれるし、顔つきもまぁかあいらしい。

 しかし、本種と緋色はどこか空虚な眼をしてるし、それでいて突発的に攻撃を仕掛けてくる。さらに本種の場合、無地でいて微妙な体色の変化をもつ体躯が妙な存在感を際立たせる。

アルバーティスパイソン
  1. 2008/08/09(土) 13:59:57|
  2. ボア・パイソン
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

ボア・コンストリクター

ボア・コンストリクター
 昔、僕はボア・コンストリクターを飼っていた。亜種はコモンボア Boa constrictor imperator で、いうなれば最も庶民的な値段設定のボアコンなのだが、広い分布域を反映してかなり個体差もしくは地域差があるため、ボアコンの中でも相当選ぶ楽しさがある亜種でもある。

 規制が入る前はそれこそ選びたい放題入荷していた本亜種だが、不幸な事件のせいで危険動物入りしてからと言うものの、その流通数は激減した。まぁ、それなりの大蛇であるため気軽に飼うものではないかもしれないが、それでもボアコンは大蛇と呼ばれるヘビの中で最も飼育に向いた種類であろう。

 ボアコンと同程度に大きくなり、かつ凶暴になる事が多いキューバンボアやパプアンパイソンが規制されず、この素晴らしいボアが規制されているのはお笑い種だが、んなこと言っておいてそうした種類が規制されるとマズイので大蛇飼いはひっそりと慎ましく、あまり表に出ず飼うのが好ましい。それにしても、特定動物の項で「くさりへび科」のようにひらがなが混じっているのはどうしたものか。いくらなんでも意味がわからない。しかも、和名だけ書いておいても、特にアナコンダとかはどの種類を指しているのかも分らない。多分グリーンアナコンダ Eunectes murinus を指しているものと思われるが、そうしたら近年このグリーンから新たに種分割された E. beniensisE. deschauenseei は飼えるということなのか。それなりの責任を飼育者に負わせる様な規制なのだから、役所の方ももっと厳密に内容を検討してもらいたいものである。デスクワークだけで生物に関わっていくなぞナンセンスの極みではないか。

ボア・コンストリクター
 それはそうとコモンボア。この個体は規制前から飼っていたのだが、僕の不注意であっけなく死なせてしまった。ボアコンのような丈夫な種類を落としてしまうところに僕の飼育者としての底の浅さが見えてしまうが、それ以降(というか以前からも気を使ってはいるが)は飼育にはかなり気を使い、最近では半月家を空けても大丈夫な奴らで僕の愉快な仲間たちは構成されている。さすがにヒガシアフリカネコツメヤモリ Homopholis fasciata なぞは心配だったが、帰って来てみるとなんてない顔をしていたので、普段から状態良く管理しておけば爬虫類は飼育動物としてメチャメチャに丈夫な部類なのだ。

ボア・コンストリクター
 僕のボアコンの一番の好みはアラベスクボアなのだが、どこがどうアラベスクかは分らないが、あの細かいドットの入ったボディーには魅せられる。この飼育していた個体も各サドルの間にペッパーが小気味良く入り乱れ、側面の模様も細かくちょこっとアラベスクボアを髣髴させた。

 こいつが死んでしまった時はかなりの喪失感だったが、こいつは僕に一つ教えてくれた。それは生物の無常観。ある日ハタと気づいて生き物に対していい意味でそんなに思いいれしなくなった。勿論大事に飼育はするし、欲しいものは欲しい。しかし、自分の手にある生物も結局は僕から離れていく事を考えるとある程度の距離感というか、達観したものの見方が出来るような気がした。そして、仏教でいう執着からの脱却にほんの数ミクロン近づけた気がした。

テーマ:動物の写真 - ジャンル:写真

  1. 2008/07/05(土) 16:06:59|
  2. ボア・パイソン
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

アルバーティスパイソン

アルバーティスパイソン
 アルバーティスパイソン Leiopython albertisii は僕の好きな種の一つで、自宅では南部産1頭、北部産の雌雄1個体ずつ飼育している。気が荒いという点がよく取り上げられるが、そう大きくなるニシキヘビではないので、ある程度ヘビの扱いに慣れた人ならば別に造作もなく扱えるだろう。最近はベビーサイズの入荷が良く見られるので、そのサイズから扱っていればハンドリング可能な個体に育て上げる事も可能である。

アルバーティスパイソン
 飼育当初はやや餌付きにくい面もあるが、大抵の場合気温と湿度を高めに保って、殺したてのマウスを差し出せば餌付くだろう。餌付けばヘビとしてかなり丈夫な種類であり、あまり気負いせずに飼える種類だと思う。あとは繁殖を今年あたりから真面目にやってみようと思う。

 てなわけで、明日から2週間ほど八重山に出かけてくるので、ブログはその間お休みです。

テーマ:動物の写真 - ジャンル:写真

  1. 2008/06/23(月) 02:36:08|
  2. ボア・パイソン
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
次のページ

プロフィール

アダシノレン

Author:アダシノレン
ウミヘビを追っかけて沖縄をあっちゃこっちゃ。以前のブログはこちらから。一応リンクの方にも貼っときます。

「化野氏の独り言」
http://nikuneko.cocolog-nifty.com/blog/


ブラジルから五体満足で無事帰ってまいりました。おさしんは来年のビバガに掲載する予定なので、暫くはいつも通りの身近なイキモノをお楽しみ下さい。


写真の無断転用は不許可です


使用カメラ : LUMIX DMC-FZ50

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード