こう、ケージを開けると肩にピョンと乗ってくるのは愛らしいのだけれど、爪が尋常じゃなく尖っているので、いちいち痛い。頭に乗られると、後から痒くなるので登らないでいただきたい。
(使用カメラ:OLYMPUS E-620)
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2011/02/19(土) 02:52:19 |
オオトカゲ Varanus
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マングローブモニター
Varanus indicus オオトカゲとの付き合いは葛藤です。
オオトカゲはとてもかっこいいじゃないですか。中にはかわゆい!ってのもいますけど、まぁかっこいいんですよ。生物学的に面白い!ってのもあるとも思いますが、男子たるもの、まずはかっこいい!ありきなのです。それで、小さい頃から「うわ-うわーカッコイイナァ」とか思っていた男子は、そのうち図鑑だけでなく現物を手にして飼育を始めるわけですが、飼育当初は「カッコイイイキモノダナァ」とお猿さんのように眺めて満足していても、しばらく経ってくると世話の煩雑さが気になってきます。
1頭2頭ならばまだしも、そのうちカッコイイナァ男子はアホの子のごとく買い漁ります。オオトカゲに加えて蛇やら亀やら、マントヒヒも欲しがる始末です。そうなってくるとオオトカゲを飼い続けるというのは結構大変になってきます。
そして、思いのほかオオトカゲは飼いやすく、もうケージに入れてあるだけーみたいな飼育スタイルになってきます。これが、なんか厭なんですよ。広い空間で悠々と佇み、舌をベロベロ出し闊歩する姿が本来ですが、狭いケージの中で眠りこけ、ダラダラして、ちょっと歩けばすぐケージの壁、という環境ではどんどん見るに忍びなくなってきます。
また、野外で野生のオオトカゲを見たことのある人ならば、「やはり環境中にいてこそのかっこよさだなぁ」とも思えてきます。正直飼っていてえらくすまない気持ちになるのです。しかし、人の欲望はチョモランマの如く聳え立つ不動明王ですから、それでもオオトカゲを手元に置いておきたいと思ってしまいます。
せめて、ジュラシックパークのラプトルのケージのように…とは思うものの、、そんな人間一握りです。ていうか動物園です。動物園ならば現地を模した植物たっぷりジャングルケージができるでしょうが、そうなるとトカゲが見えません。勿論たまには出てくるでしょうが、いつ行ってもバッチシカッコイイ姿が拝める保証はありません。おまけに展示物なので、好きに餌とかやれません。なので、やはり手元に置きたい!となってきます。でも、ケージにいると見るに忍びないのです。
なので、葛藤です。
オーストラリアの動画で見たんですが、バーベキューしてるとレースモニターが肉盗みに来る!とかあるみたいで、もうどんだけ羨ましいことか。
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2011/02/08(火) 20:16:09 |
オオトカゲ Varanus
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Varanus beccarii 次回はもうちょっとカッコ良く撮ります。
他のツリーモニターが、目に色気があるのに対して、本種は何というか愛嬌の塊なんですよ。動きも小鳥みたいだし。瞼の違いかなぁ。兎に角、本種は黒色というスタイリッシュな色彩の割には顔つきが可愛いんです。これでコバルトブルーツリー顔だったら、誰もが失禁を禁じえないでしょう。あんま飼う気はないけど写真は撮ってみたいす。
トーチモニターはちょっとイエローヘッド顔なので敬遠です。
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2011/01/31(月) 00:26:29 |
オオトカゲ Varanus
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ラフネックモニター
Varanus rudicolis That is not dead which can eternal lie
And with strange eons even death may die
先日、深海性のクダクラゲ映像を見たが、あれ鉄板。シャッド‐メルじゃないか。最も、かの神格は水に弱いとされているので、この深海での出現はあり得ないが、まぁ何かしらかの眷族という線でもいいかもしれない。
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2009/06/20(土) 10:42:00 |
オオトカゲ Varanus
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ラフネックモニター
Varanus rudicollis 和名でザラクビオオトカゲと呼ばれるこの異質なオオトカゲは、その独特の形相がある種の鳥類や恐竜を髣髴させるためか、他のVaranusとは一線を画する評価をされ、人気が高い。それなりの広い分布域を反映してか、輸入されてくる便によって、色彩や顔つきに何タイプかあるようで、そうした見方でも楽しめる。
特に顔つきって相当地域差だか個体差だかがあるように感じられ、ウチの個体なんて全然ラフネックらしい精悍さが無く、ショップに預けに行った時なんて「黒いニワトリだ」なんて呼ばれてた。
ボルネオ産とされる比較的大きくなってもオリーブ色の残る、派手なタイプがわりと顔つきが長くなるようで、色味が殆ど消えるスマトラ産はそこまで吻が伸びない様な感じ。いや、実際にそんなに多くの個体を正確なインフォメーション付きで見たことなんて無いし、こうした変異に関する資料なんてまるで読んだ事がないので、適当にイメージで言っているだけですがね。
ただ、たぶんウチの個体はスマトラ産で、そのなかでも一際顔がブチャい。吻端ばっかり盛り上ってからに。
本種は僕が初めて飼育をしたモニターで、購入してからかれこれ6年が経過している。全長で大体90cm程あるが、ここからなっかなか大きくならない。勿論初期給餌の影響や飼育環境のサイズも関係してくるだろうが、ちょろちょろっとVaranoid Lizards of the Worldなんかをネットで読むと、スマトラのものは大体100㎝から120cmくらいのところらしい。だから、飼育下ではこんなもんなのかなぁ、とも思う。
最大サイズの146㎝(SVL:59㎝)が報告されている産地はマレーシアで、タイなんかでも130cmクラスは報告されているようだ。ただ、これらをもってどこのが一番おっきくなるってのはそう簡単に言えないだろう。同書では「飼育下だともっと大きくなるだろう」と書かれているが、それが中々ならんから悩んでるんすよねぇ。
とりあえず洋サイトでたまに見るような馬鹿でかいサイズは望まんから、せめて1mは越してくれよぅ。
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2008/12/20(土) 22:06:49 |
オオトカゲ Varanus
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