
ハブが見たいハブが見たいと言っていたらとんでもないものが見られた。この写真でこの蛇が何かお分かりになるだろうか?
僕は予めの知見があったので見た瞬間「おおぅ!コレがあの蛇ですか!」といたく感動したのだが、パッと見ればなんだかよくわからない。印象から言ったらブッシュマスター
Lachesis muta にちょっと似ている。さらに言ったら
rhombeata 亜種に見える、笑。

まぁハブと言うことはすぐに分るだろうが、こんなもの野外で出合ったらションベンちびっちゃうかもしれない。すっごい素敵な蛇なんだけど、いてはいけない蛇。しかし、幸か不幸か、この個体が見つかって以来再び野外で同じような個体が見つかってはいないらしい。この個体は実は13,4年飼われていて、アクアライフなどの千石さんの記事に登場した事もある。
その後コイツは口が曲がってしまい、なんだか三半規管もいかれてしまったようで、IBDにかかったボアの様な動きしか出来なくなっていた。このまま死んでしまうのはアレなので、組織を採って、綺麗な標本にするべくコイツは僕に託された。
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- 2008/07/15(火) 21:06:04|
- クサリヘビ
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最近はめっきりハブ
Protobothrops flavoviridis を見ていない。というか今年に入ってからまだ生きたハブを野外では見てはいなんじゃないだろうか。いちおう大学の周囲にも出ることは出るのだが、巡り会わせが悪く会ったことがない。明日は所用でハブ研へ出かけるが、研究所の中ではなくフィールドでハブが見たい。
今週はまた木曜日から月末まで宮古西表へ出かけるが、サキシマハブは容易に見られる。まぁコレとて好きなのは好きなのだが、やはりボスキャラが見たい。八重山から帰ってきてすぐに小宝島と奄美に出かけるので、黒いトカラハブと奄美ハブを見つけたひ。
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- 2008/07/14(月) 22:26:02|
- クサリヘビ
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琉球列島で最も目にしやすいカエルといえば、多分リュウキュウカジカ
Buergeria japonica だろう。トカラギャップを超えて口之島なんかにも分布する。何故か宮古諸島では見られないが、その他の島々ではなんかどこにでもいるカエルだ。

内地でカジカガエルといえば綺麗な水の渓流に棲むイメージだが、リュウカジの場合は僕の家の裏手にある用水路なんかにもウジャウジャいる。

でもって、虫の様な澄んだ声を出すから、知らなければ虫が鳴いているように思うかもしれない。
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- 2008/07/14(月) 01:53:02|
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サキシマスジオ
Orthriophis taeniurus schmackeri は会おうと思っても中々会うことが出来ず、忘れた頃にふらっと登場する蛇だ。僕の場合、サキシマバイカダ
Lycodon ruhstrati maltifasciatus やサキシマアオヘビ
Cyclophiops herminae の方がよほど会う確率が高い。

夜間道路をてれてれ走っていると、マダラでもハブでもない大きなシルエットが車のライトで映し出される。昼と違って夜はそう俊敏でないので、容易に近づける。昼間のスジオは内地のシマヘビやアオダイショウの様な動きで走り去り、尚且つ藪々したところに現れるので掴むのは中々大変なのだ。
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- 2008/07/12(土) 19:24:00|
- ナミヘビ
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最近の爬虫類輸入の動向は目を見張るものがあり、バラマダラ
Dinodon rusozonatum のような超マイナーなヘビも日本に入ってきているようだ。そんな日本でキイロマダラ
D.flavozonatum を手に入れることはそう困難な事ではなく、毎年ある程度の数がまとまって入ってくることは無いが、1,2年も待てば手には入るだろう。ちなみに写真の個体は実は僕の所有するものではなく、ちょっとお借りして撮影したもの。

マダラヘビ
Dinodon 属は現在のところ8種が知られている。以下がそのリスト
シロマダラ
D.orientale (Hilgendorof, 1880)
和名不詳
D.gammiei (Blanford, 1878)
キイロマダラ
D.flavozonatum (Pope, 1928)
アカマダラ
D.rufozonatum (Cantor, 1842)
和名不詳
D.septentrionale (Günther, 1975)
バラマダラ
D.rusozonatum (Huet Zhao, 1972)
アカマタ
D.semicarinatum (Cope, 1860)
和名不詳
D.merdionale (Nikolai, 2004)
これでこのうち日本に入ってきたことが無いものは
D.gammiei と
D.merdionale を残すのみとなった。ちなみに
D.gammiei はインドに分布するマダラヘビの一種で、外見はややアカマタに似ているものの地の色がやや明るいカーキ色で、何と言うかインド的な色彩をしている。
D.merdionale の方は記載が2004年と新しいが、外見はほとんどキイロマダラで、腹板数や最大頭胴長に違いがあるとされている。もともとが1935年に
Dinodon rufozonatum merdionale として記載されているようで、たしかにアカマダラじゃねぇだろとは思うのだが、キイロマダラと別種にするほどの違いかなぁと思ってしまう。

キイロマダラは中国南東部やベトナム、ミャンマーの一部に分布する中型のマダラヘビで、その名の通り鮮明な緑味かかった黄色の体色が美しい。成長すると色褪せる事の多いマダラヘビの中でも、本種はあまりこの色彩の鮮明さが失われる事は無く、一部で高い人気を誇っている。ただし、着状態が悪い事も多く、丈夫といわれるマダラヘビ属の中でもやや弱い印象のあるヘビではある。また、素直にマウスを受けつけぬ場合が多く、その際はヤモリなどのトカゲ類を用いる事になる。こうした餌を投入した場合の餌食いは非常に良い。一度落ち着けば普通のヘビと変わりなく飼育できるヘビであり、最近比較的まとまった数が輸入されたようで、国内での繁殖例が期待される。
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- 2008/07/12(土) 09:52:48|
- ナミヘビ
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