
ホンハブ
Protobothrops flavoviridis 気づけば「ホンハブ」カテゴリが、もう24も!
単一種でのカテゴリ分けする中でもブッチ切りの一位ですたい。割とトカゲモドキもまめに撮っていたんですが、さすがに最近はちょっと撮り飽きてきたし、まだ見てない亜種を探すくらいしか情熱が無いわけですが、ホンハブは別ですわなぁ。
ほとんど撮り飽きることが無いっつうのは、このヘビがやたらと個体差があるし、毎回違った表情を見せるからもあるけど、撮り甲斐ってもんがビシバシ感じられるからでしょうね。
オースティン・スティーブンスが(アニプラで蛇と戯れている外国人ね)、あれほど毒蛇に固執するのは非常に共感できる。これはもう麻薬みたいなもんで、牙から出る毒とは別の類の毒を毒蛇っちゅう連中は出しておるのですよ。
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- 2009/11/05(木) 21:47:26|
- ホンハブ
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バン (幼鳥)
Gallinula chloropus 僕の撮り方だとやたらと鳥が博物画っぽくなる。色合いと陰影的にキュレーマンスっぽかと少々自意識過剰。多分昔の鳥の見方と僕のライティングが微妙に収斂しているんだろう。ただ、この写真では意図せず、足が切れちまってるのが痛恨の極み。

撮り直す前に逃げちまったい。
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- 2009/11/04(水) 01:10:21|
- 鳥
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さて、昨日言っていたオオカミヘビが脱皮いたしました。
う〜ん…
fasciatus !?
以前載せた個体がコレ↓ですが、コレのでっかくなった奴だべなぁ。コイツの3倍くらいのボリュームがありやす。

この写真はうちに来て最初の頃に撮ったものですが、数度の脱皮を繰り返し白帯の部分がほんのりとピンク色に染まってまいりました。色合いから言えばバラマダラにかなり近い。

そこで、新しい混迷君ですが「アカオビオオカミヘビ」のインボイスのように、かなり白帯の部分がピンク色に染まっております。中々写真でその色合いを表現するのは困難なんですが、現物を見れば「まぁ、赤っぽいね」という印象を受けることは保証します。雰囲気として、白帯の下にある筋肉が透けて見えている感じでしょうか。兎に角、何だか肉々しい。肌の質感として、対馬産のアカマダラに通じるものがあります。あんましこうしたところに注目して見る人はいないと思いますし、そもそもマダラヘビ・オオカミヘビが好きな人なんて二桁いくかどうかの世界だと思うので、かなり共感を得られにくい表現ですが、似てるんです。
おそらくバラマダラも似たような質感と雰囲気じゃないかと予想しているんですが、ほんとにこのあたり手に入れんとなぁ。同じく、多分、確実な
Dinodon septentrionale が売りに出されていますので、これも是非とも手に入れたい。結局混迷君はセプテンじゃなかったわけだし。
ただし、この個体たちはセプテンでもなければ、当然バイカダでもないわけですが、果たして
L. fasciatus で妥当なのかと言えば、これは断言が難しいところです。まずネット情報として Reptile s Database ( http://jcvi.org/reptiles/species.php?genus=Lycodon&species=fasciatus ) を参考にしたわけですが、ここで2枚の写真が掲載されています。取りあえず模様を抜きにしたら1枚目のものに関しては雰囲気は超似ています。プロポーションや顔つきは酷似しますし、模様の変異は恐らく地域的もしくは個体差の変異の範疇なのかなぁと思えます。しかし、2枚目はどうですか!?
これはちょっと違いすぎるんでないかい?オオカミヘビの場合若い個体は割と帯がはっきりする傾向があるとしても、この違いはとても齢差の範疇に納まるものであるようには思えません。分布を見てもらえば分かるとおり東南アジアに広く分布しているわけで、当然地域変異があることは予想できますし、隠蔽種が含まれる可能性も十分に考えられますが、ちょっと情報が混迷しすぎでないかい、とも思うわけです。取りあえず同じReptiles Database に
Dinodon septentrionalis としてページに掲載されている写真の個体が僕の飼育するこの2個体に一番近いと思われます。
ちなみに
Dinodon の性は中性であり、種小名は septentrionale とするのが正しいようですが、なぜか ‐nalis と表記されている場合が目立ちます(参考文献:鳥羽(1999))。セプテンに関しましても、かなり情報が錯綜し、この
fasciatus 系と混同する場合やバイカダの幼蛇と混同される場合が多いのですが、現物はかなり特徴的なヘビといえます。最も識別しやすい写真は Russian Journal of Herpetology のOrlovら(2004)の
Dinodon meridionale に関する論文に掲載されているもので、成蛇、幼蛇ともに標本写真が見ることができます。前にも書いたと思いますがチェーンキングっぽい模様パターンです。
もうひとつ分かりやすい写真として、度々引用する中国蛇類(2006)でも成蛇の標本写真が掲載されています。とまぁ、セプテンに関しましてはかなりスッキリしているんですが、同書の
fasciatus に関してはムチャクチャで、バイカダの生態写真とおそらくセプテンの標本写真(おそらくとしたのは、腹板にバンド模様が入る点が気になったから)が掲載されているという惨事です。他にもタイのヘビ図鑑には
L. aulicus が
fasciatus として載っていたり、中国語のサイトでも多くがバイカダを
fasciatus として載せています(その逆もある様ですが)。もうこれは原記載を見なきゃワケワカメという状況ですが、記載が古く、原著論文多分手に入れにくいんですよね。そして、タイプ標本に関してはどうも大英博物館にあるようなのですが、これもちょいと見に行くわけにはいかんですよ。だた、一筋の光明で、もしかしたらばいかださん関係で、この標本の写真がゲットできるかも知れません。
まぁ、それまでは結局のところ真相は藪の中で、とりあえず
fasciatus?として混迷なるまま飼育を続けてまいります。あ、飼育はヤモリさえ与え続けられれば容易っす。
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- 2009/11/03(火) 22:02:47|
- ナミヘビ(外産)
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シロオビオオカミヘビ
Lycodon subcinctus
もう最近はLycodonがアツイ!
と、最近ですねいくつかオオカミヘビの類を手に入れたんですが、よくわからないんですよ。とりあえず上に挙げたシロオビはすぐにわかったんですが、同時期に入ったインボイス「アカオビオオカミヘビ」なるものの正体が掴みきれない。まぁ、その個体は今ガッツリと脱皮前なので、さらによく分かんないんですが、どうもこれは以前僕がこのブログでもあーだこーだ言っていた
Lycodon fasciatus の超大型個体であるような気がしてきています。
実は我が家に来た当初、その大きさと脱皮前の不鮮明な模様パターンから「すわ!セプテンのアダルトが来た!」と一人喜んでフライングしてしまったんですが、冷静になって観察してみると、どーも
fasciatus くさい。というか、もうそれにしか見えなくなってきた。いずれにせよ脱皮し終わってからじゃないとハッキリした事は言えないんですが、まぁこの際
fasciatus でも全然問題ないし、この大きさは素晴らしい。実はこの
fasciatus 、白い帯のところがバラマダラよろしくほんのりとピンク色に染まるのです。もしかしてこの大型個体だとその傾向がより顕著で、アカオビの名も頷けるような気がしています。つまりは早く脱皮しやがれ。
問題のオオカミヘビは脱皮してからアップいたしますが、もし何かこの類で詳しいことがわかる方がいらっしゃいましたらメッセージなどいただければ幸いです。

で、シロオビですが、過去にポツポツと入荷はあったようですが、多くがセプテンだのオオカミヘビsp. だとかまともに認識されずに流通していたようで、今現在もきちんと認識して飼っている人がいるのかは不明なシロモノです。とりあえず入ってきたインボイスネームが「アマガサモドキ」というオオカミヘビ全体に使えそうなアバウトなものだったらしく、わからんでもないんですが、はた迷惑な名前ではあります。最も、僕も現物は初めて見たんですが、その質感といい、纏う雰囲気といい、他のオオカミヘビとは一線を画すほどアマガサっぽい印象を受けました。割と鋭角的な顔つきが多いオオカミヘビの中でも、本種は鈍角的というか丸っこい顔つきをしているために顔つきまでもアマガサ的。これでシュッシュッ言って咬みついてこなかったら、さすがにいきなし素手で触ろうとは思わない。
本種は中国南西部、タイ、マレーシア、ベトナム、インド等と東南アジア広域に分布する中型のオオカミヘビで、斑紋パターンにかなりの特徴がみられます。まずオオカミヘビにありがちな傾向ですが、幼蛇時と成蛇時での模様変化が観察されます。幼蛇はその名の通りかなり白みの強いバンドが20前後黒地の体に見られ、鮮明な印象を受けます。頭部にもしっかりと白い模様が入り、これは殆どのアマガサヘビの幼蛇にも見られる特徴で、このあたり徹頭徹尾オオカミヘビはアマガサに頼り切っているところが素敵であります。特に本種は最強のアマガサとの誉れも高い
Bungarus candidus に酷似し、成長した時も白帯のかすれ具合などを巧妙に似せてくるあたり、稀代の贋作師と称賛したいものです。
ただし、成長に伴い本種は白帯が消失する傾向にあり、写真の個体も体の上部を残して、後半部はほぼ無地となっています。こうした特徴は例えば、同所的に分布する
B. caeruleus なんかと似通ってきている印象は受けますが、このような変化にどういった意味があるのかはちょっと簡単には想像がつきません。別にバンドパターンは全部残しときゃいいと思うんですが、もしかしたら同所的に分布する他種の同じようなバンドを持つオオカミヘビとの、模様の分散を狙っての変化なのかもしれません。擬態種がモデル種より多くなり、そのパターンが統一されたものであった場合、敵は擬態種を捕える機会が多くなると予想できます。そうした場合擬態の意味というものはなくなってきてしまうので、それを回避するために擬態種は違ったパターンでの擬態の方向性を増やしているという妄想を抱いてしまいます。
いずれにせよ、こうした珍しいオオカミヘビが国内に入荷するということは喜ばしいことですし、文献上でしか拝めなかったその姿を実見し、想像を膨らませることができるのはこの趣味の楽しみ方の一方向性といえるでしょう。あぁ、でもやっぱ
Bungarus と合わせて現地で見たいよなぁ。
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- 2009/11/01(日) 16:06:27|
- ナミヘビ(外産)
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